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着物やコスプレでも! ロリータ服を着ていて勝手に撮られるのが嫌というマンガから多くの体験談が寄せられる

ガジェット通信 / 2018年2月19日 9時0分

ゴシック・ロリータ服を着ている人がまだもの珍しいのか、カメラを向けられるということを経験したことがあるという人は多いのではないでしょうか。

自身の経験をマンガにしているうさぎのみみちゃんさん(@usagitoseino)が、ロリータ服を着ていてスマホでこっそり撮影されることが嫌だという話をマンガにしてツイート。他にも気分を害したという経験談が集まっていました。

なんにでもカメラがついてる時代だから、彼、彼女らに犯罪の意識は多分無い。

「顔を隠したりボディーランゲージで拒否を伝えてもなくならないのが現状です」といううさぎのみみちゃんさん。「私たちは着ぐるみと違って顔の出ている生身の人間」「好きな服を着ているだけなのでなるべくほっといて下さい」と訴えています。

これには、「スカートを触られたり、集団の女子に笑われたりした」「秋葉原で観光客の外人軍団に突然囲み撮影されて怖かった」といった声が上がっていたほか、「撮る前にコミュニケーション取れない人がいるのが問題」という意見も。

また、こういったケースはロリータ服に限らない様子。別の『Twitter』ユーザーはこのようにツイート。

このような感じがお着物で歩いていてありましたね〜

明らかに盗撮ってわかったのが、思いつきで観光地に一人でお着物でいたら、特に海外の観光客の方々に沢山盗撮されたことが…

また、コスプレを愛好する人からはこのようなツイートが。

ロリータではなくコスプレ界でも盗撮ってやっぱりあるわけで。

過去にコミケで一声なしに携帯カメラ向けられたことは何度もある。

それ発見次第反対側を向くようにする。

遠い距離にいるとなかなかやめてくださいって言いに行けないんだよなぁ。

難しい問題だよな。

このように、多くの人が嫌な思いをしている「盗撮」ですが、例えば東京都の迷惑防止条例(第5条1項2号)では次のように規定しています。

公衆便所、公衆浴場、公衆が使用することができる更衣室その他公衆が通常衣服の全部若しくは一部を着けない状態でいる場所又は公共の場所若しくは公共の乗物において、人の通常衣服で隠されている下着又は身体を、写真機その他の機器を用いて撮影し、又は撮影する目的で写真機その他の機器を差し向け、若しくは設置すること。

つまり、「衣服で隠されていない」ところを撮影している場合は、刑法では犯罪として扱われないのです。

スマートフォンなどにカメラが搭載されている現在では、誰でもどこでも撮影ができます。その際のルールが確立されていないということが浮き彫りになったロリータ服の撮影問題。もし着ている人の写真を撮りたいという時は、最低でもひと言声をかけて許可をもらうこと、拒否された時は撮らないということを心がける必要があるのではないでしょうか。

※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/usagitoseino/status/951927847949500416 [リンク]

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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