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世界初の“運賃を歌で支払う”電気自動車タクシー『Singalong Shuttle』 歌唱力は関係ありません

ガジェット通信 / 2018年7月5日 10時30分

バカリズムさんのネタじゃありませんが、夏休み目前の日本でも「フェスいきたーい!」という人が増殖中かもしれません。フィンランドのトゥルクでは早くも今週末の7月6日から8日まで、N.E.R.Dなどが参加するロックフェスの『Ruisrock』が開催されます。『Ruisrock』に登場するのはミュージシャンだけでなく、世界初の“運賃を歌で支払う”電気自動車タクシーまでもが登場します。

この“運賃を歌で支払う”電気自動車タクシー『Singalong Shuttle』を開発したのは、フィンランドのFortumという企業です。『Singalong Shuttle』は、BMW i3をベースとした騒音計内臓の電気自動車で、乗客の歌声が動力源になるというもの。車内にタブレット端末が設置されており、選曲したり歌詞を追ったりすることができます。端的に言うと、『Singalong Shuttle』を走らせるためには、大声で歌わなければならない、という仕組みです。

Fortum Singalong Shuttle (YouTube)

https://youtu.be/HggpSSvFAD8

動画を見れば見るほど、アメリカの人気番組『カープール・カラオケ』の世界ですね。

『Singalong Shuttle』は電気自動車なので無公害車になりますが、『Singalong Shuttle』を走らせるために音痴な人が大声で歌うのは公害にはならないのでしょうか……。

※画像とソース:

https://www.fortum.com/singalongshuttle

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