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「デビアレと呼んでください」 仏Devialet社が高音質ワイヤレススピーカー『Phantom』の国内販売を開始

ガジェット通信 / 2018年9月10日 12時0分

フランスのスタートアップ企業Devialet社は9月6日、高音質ワイヤレススピーカー『Phantom』を日本国内で販売開始することを発表しました。

同社は、2012年にアナログアンプとデジタルアンプが同じ音を増幅するシステム『ADH(Analog Digital Hybrid)』を搭載したアンプを製品化して高い評価を獲得。

オールインワンでコンパクトな製品として、2015年にワイヤレススピーカーの『Phantom』を発表しました。側面に搭載する2台のウーファーが震えるように駆動して力強い低音を発生し、正面の中音域スピーカーと合わせて全方向に音を届けるのが特徴。14Hz~27kHzの音域に対応し、4500W、108dBの出力で歪ゼロ、サチュレーションゼロ、バックグラウンドノイズゼロという高音質を実現しています。

本体は6リットルサイズとコンパクトですが、通常の技術では同じパフォーマンスを得るには20倍から30倍の大きさのスピーカーが必要になるとのこと。

日本向けには3モデルをラインアップ。1200W、101dB、16Hz~25Hz対応の『The New Phantom』が24万9000円(税込み)、3000W、105dB、16Hz~25Hz対応の『Silver Phantom』が31万9000円(税込み)、4500W、108dB、14Hz~27kHz対応でチタン製ツイーター搭載の『Gold Phantom』が39万9000円(税込み)です。

国内の販売店は伊勢丹新宿店と蔦谷家電のみ。伊勢丹新宿店本館5階では、Devialet専用の常設コーナーを9月19日からオープン。二子玉川 蔦谷家電では9月6日から1階音楽フロアで販売を開始しています。

『Phantom』の開発で取得した100件以上の特許を他社デバイスにも提供し、今後は自動車やパソコン、スマートフォン、セットトップボックス、スマートスピーカーなどの他社製デバイスに展開を予定。発表会では、イギリスで衛星放送やストリーミング放送を展開するSky向けに提供を予定している、セットトップボックス向けのサウンドバーがお披露目されました。

ちなみに、フランス語で発音が難しいメーカー名の「Devialet」ですが、Devialet Japan 事業開発マネージャーのルカ・フェネック氏は日本語で「デビアレと呼んでください」とコメントしていました。

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