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おうちご飯にもなる! 登山を100倍楽しくする“山ごはんレシピ集”

ガジェット通信 / 2018年11月13日 11時0分

特別な食材を使ったり、テクニックを活かしたりするレシピ本は、目にする機会も多いもの。しかし、グルメな方の中には身近な食材を手軽に活かせるレシピ本が知りたいと思っている方もいるのではないでしょうか。

そんな方にぜひとも読んでほしいのが、登山女子を虜にする激ウマ山ご飯レシピがまとめられた『「山と食欲と私」公式 日々野鮎美の山ごはんレシピ』(信濃川日出雄:監修/山と溪谷社)です。

本書は、大人気山ごはん漫画『山と食欲と私』内で主人公の日々野鮎美が作った50品の山ごはんに、登山専門誌『山と溪谷』に掲載された1品を加えた全51品のレシピ集。インスタント麺を活用する即席レシピから、ひと手間かけたこだわり料理やおやつなど、幅広いレシピが掲載されています。

レシピはおひとりさまメニューを中心にセレクトしているため、登山時だけでなく、お家で小腹が空いた時にサッと作ってみるのもおすすめ。今回は数あるレシピの中でも特にオリジナリティ溢れるものをいくつかチョイスし、ご紹介。フードコーディネーターの意見を参考に、味付けや彩りにもこだわった至極のレシピ集をご覧ください。

インスタ映えもばっちりな山ごはん

山ごはんといえば、山へ手軽に持っていける食材のみを使ったシンプルな料理を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし自宅で下準備をしっかりと行なっておけば、インスタ映えする山ごはんを楽しむこともできます。

例えば、ドライトマトを活かした「チキンライスのリゾット風雑炊」は見た目でも食欲が掻き立てられる一品。

チキンライスは冷凍食品を使用してもよいでの、スボラ女子でもチャレンジしやすいはず。おうちでチキンライスを作りすぎてしまったときのアレンジ料理にもなります。

また、同じくトマトを活かしたメニューである「まるごとトマトのジャンバラヤ」もおすすめです。

皮をパリッと焼いたトマトとスパイシーな具がつまった見た目もゴージャスなジャンバラヤが、ほんのひとがんばりで山で味わえるのが嬉しい点。鶏肉やウィンナーを使用するため、ボリューム的にも満足できます。

仕事を頑張った自分にご褒美をあげたいときや、気心が知れた友達と家で女子会を楽しみたいときはウィンナーとおしるこを組み合わせた斬新なデザートを堪能してみるのもよいでしょう。

この料理は味が想像しづらいかもしれませんが、実は甘味としょっぱ味の組み合わせが絶妙な一品。毎年お正月に食べるお雑煮や焼き餅に飽きたときのアレンジレシピとしても役立ってくれるでしょう。

本書に収録されている山ごはんは、見ても食べても幸せな気持ちになれるものばかり。手抜きしながらでも作れる簡単な山ごはんの数々は、忙しい自分へのご褒美にしてみるのもよいかもしれませんね。

山ごはんを楽しむコツや名物店も知ることができる!

レシピを紹介するだけでなく、おいしい山ごはんを作るために揃えておきたい道具や食材の持ち運び方、おすすめの便利食材などが掲載されているのも本書の見どころです。

例えば、料理の幅をグッと広げてくれるバターや卵などは、どう持ち歩けばよいのか考えてしまいがちですが、そんな疑問も本書を読めば解決することができるのです。そのため、登山女子になりたい方だけでなく、自分好みの登山を追求したいと思っている中・上級者までもが楽しめる一冊となっています。

さらに、自炊メニューだけでなく、鮎美が漫画内で味わっていた山小屋の名物メニューを食べられる場所が収録されているのも嬉しいポイント。おいしそうなメニューの数々を目にすると、自然と「登山してみたい……!」と思ってしまいます。

漫画に登場する激ウマレシピを完全再現した本書は山ごはんだけでなく、登山の魅力をも存分に訴えかけてくれる仕上がりになっています。これを読めば、きっとあなたも山が恋しくなるはずです。

『「山と食欲と私」公式 日々野鮎美の山ごはんレシピ』

(山と溪谷社刊)

監修:信濃川日出雄

定価:本体917円+税

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』

(執筆者: 「山と溪谷社」の中の人) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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