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『グッチ』のセーターの次はケイティ・ペリーのヒールが“ブラックフェイス”だと批判

ガジェット通信 / 2019年2月13日 9時0分

『グッチ』のセーターが「“ブラックフェイス”だ・黒人差別ではないか」と物議を醸し、結果的に『グッチ』が謝罪・販売中止を発表したのが先週ですが、今度はケイティ・ペリーが自身のブランドで発売中のヒールが、「“ブラックフェイス”だ」として批判の的となっています。

https://twitter.com/nypost/status/1095043972840316928

物議を醸しているヒールがこちら。

https://twitter.com/daniellovesyooh/status/1094469472990257152

ウォルマートやディラーズといった量販店で取扱いがあったようですが、現在は取扱い中止になった模様です。『Twitter』上には、「ブラックフェイスには反対だけど、これは違うよね。顔の模様がデザインされた黒い靴ってだけで、ケイティが黒人をバカにしているとは限らない」、「取るに足らないことをいちいち問題化する人のほうが人種差別的」、「この靴のデザインのほうが差別よりもひどい」、「黒以外の色の靴もブラックフェイスになるの?」といった擁護の声も大きかったのですが……。

https://twitter.com/fuckrashida/status/1093213729603239936

https://twitter.com/gucci/status/1093345744080306176

『グッチ』は物議を醸したセーターについて謝罪し販売を中止しました。

アメリカにおける差別というものは根深いものがあって、アフリカ系アメリカ人同士であれば全く問題ないNワードもアフリカ系以外の人種が使うと一大事になります。何気ない一言なんですが、自分と異なる人種の人達に対して、「you people」(特定の人種を指して、おまえらみたいな連中といった意味になります)などと言おうものならトラブルになったりもします。異人種間のカップルでさえも例外ではありませんのでご用心ください。

“ブラックフェイス”がことさら問題化している背景には、毎年2月がアメリカの黒人歴史月間(Black History Month)ということも影響しているのでしょう。ただ、ファッション業界でこういったことが立て続けに起こったことで、黒地に人の顔を施したデザインが採用されにくくなるのは間違いなさそうです。

※画像とソース:

https://www.tmz.com/2019/02/11/katy-perry-blackface-shoes-for-sale-backlash-pulling-from-shelves/

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