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「ラーメン350円」「餃子250円」「24時間営業」の無敵の町中華! “中国料理 タカノ”

ガジェット通信 / 2019年3月19日 12時0分

全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。ラーメンライターという職業柄、新店の食べ歩きはもちろんやっているが、このところ“町中華”の食べ歩きを改めてやっている。町中華とは町中に佇む個人経営の中華屋さんのこと。こういったお店は、店主の高齢化が進み、後継者探しも難しく、そもそも自分の代でお店を閉めようと思っているところも多数ある。昭和から平成になり、今年は次の元号にも変わる。“町中華”が日本の懐かしさの象徴となってしまう日も近いかもしれず、居ても立っても居られなくなり、改めて食べ回っているのだ。

今回は京成線・堀切菖蒲園駅前に佇む老舗町中華を紹介したい。その名も“中国料理 タカノ”。昭和52年創業のお店で、堀切に住む者なら知らない者はいないという超のつく有名店だ。

なんとラーメンは350円、餃子は250円。そして24時間営業。無敵の店だ。

地元の人からすると「タカノはいつでもやってるから迷ったらタカノに行けばいい」という感覚らしい。凄いお店だ。

ラーメンはノスタルジックな佇まいだが、およそ350円とは思えない。

動物系の旨味にまろやかな醤油ダレが合わさり、少しモチっとした麺は存在感があり、しっかり食べた感がある。厚めのチャーシューも嬉しく、一杯でしっかり満足できるラーメンだ。

餃子は少し小ぶりなのが5個。ラーメンと一緒に食べるにはピッタリの餃子と言っていい。

これにレモンサワーを頼んでもお会計はなんと1000円だった。

駅前でこんなに美味しくリーズナブルに食べられてしまうなんてチェーン店もビックリだ。長く愛され続けてほしい。そしてまた改めてこういうお店のありがたさを噛み締めてもらいたい。

中国料理 タカノ

東京都葛飾区堀切5丁目3−2

03-3690-0945

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(執筆者: 井手隊長) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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