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テクノだけでなくビートボックスまで!? 『超テクノ法要×向源』の各宗派の僧侶がフリーダムだった

ガジェット通信 / 2019年5月1日 22時30分

2019年4月27日・28日に幕張メッセで開催された『ニコニコ超会議2019』の『超テクノ法要×向源』。浄土真宗本願寺派・照恩寺の朝倉行宣住職の『テクノ法要』をはじめ、各宗派の僧侶が集結。『ニコニコ生放送』の2日間累計の視聴者数が約82000を記録しました。

朝倉住職の『テクノ法要』は、2日間で計6回執り行われました。「できるだけシンプルに」(朝倉住職)というステージは、虚飾が避けられており、より音楽と映像に没入できるように配慮されているように感じました。また、今回は公募された浄土真宗本願寺派の僧侶が朝倉住職と一緒に行譜を唱えており、巧拙よりも「皆で仏様を謂う」という面が強調されていたのではないでしょうか。

キヤノン製4Kプロジェクターを使ったVJは圧巻そのもの。句と共に仏像のイメージが散りばめられた映像がクールでした。

『テクノ法要』だけでなく、愛媛県今治市の臨済宗妙心寺派海禅寺の薬師寺寛邦副住職のライブや、岩手県九戸郡の曹洞宗平成院の赤坂陽月副住職のビートボックスなど、各宗派で音楽活動をしている僧侶が登場。「宗派を超えたコラボレーションができるようになってきました」(朝倉住職)というように、見た人は「仏教って案外自由」と感じたのではないでしょうか。

埼玉県熊谷市に工房を構えている小塚友彦氏による仏像製作も、2日間で無事完成。初音ミクがなんだか神々しく見えるのは気のせいではないはず。

仏教への関心を寄せるきっかけになり得る『超テクノ法要×向源』。何よりステージに上がった僧侶やスタッフが『超会議』を楽しんでいるように見えたのが印象的でした。

なお、朝倉住職の照恩寺では、2019年5月3日の『極楽音楽花まつり』で『テクノ法要』を例年通り実施。2日間に渡って軽妙に司会を務めていた天台宗常行寺の友光雅臣副住職が代表を務める『寺社フェス向源』は、2019年5月4日・5日に開催されます。

超テクノ法要×向源(ニコニコ超会議2019 公式サイト)

https://chokaigi.jp/2019/booth/cho_techno_hoyo.html [リンク]

寺社フェス向源(公式サイト)

http://kohgen.org/ [リンク]

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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