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病院でもついに屋内禁煙が実行へ移されます!(small G)

ガジェット通信 / 2019年5月3日 13時0分

今回はsmall Gさんのブログ『small G』からご寄稿いただきました。

病院でもついに屋内禁煙が実行へ移されます!(small G)

やっと!というか、待ってましたという瞬間がやってまいりました。

健康増進法改正案*1 が今年の7月1日から始まるのがそれ。昨年に成立してはいたのですが、学校・病院・児童福祉施設等、行政機関 旅客運送事業自動車・航空機で実際にガッチリ禁煙が施行されることが決まっているので、私はこの日が来るのをウキウキしながら待っているところです。(電子タバコももちろん駄目!<これは大きい。)

*1:「健康増進法の一部を改正する法律案概要(PDF)」『厚生労働省』

https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/dl/196-11.pdf

喫煙を日々の生業とする人々の中には医師であってもこの法案に”未だに”抵抗をしているアホウ共が混じっているという現実。なんとかして骨を抜いてしまおうと、ああだこうだと屁理屈を付けて無きものにしようと特例や除外事項を探し回る愚か者も。

例えば精神科病院では患者の精神的安定のためにタバコを要することが有るとか、依存度が普通の人々よりも高いために治療に影響が出る等という事を言って精神科だけは除外して貰おうなどという意見を言う者もいて大笑い。屋上に作ったりしては?等という噴飯もののアイデアも出ているようですが、もうお前らバカかと?w

ところが、すでにこの屁理屈は破綻していることが実証されているのです。すでにこの禁煙を実行した大規模精神病院では、まさに「何の問題もなく」患者さん達の禁煙を成功させてしまっているのです。

実は上の”何の問題もなく”というのはチョットした嘘を含んでおりまして、実際に問題があったのは喫煙者の医師を含む喫煙者の職員そのものなのでした。看護師や看護補助の人間にも未だに多くの喫煙者が居るのが多くの病院の実態。

更に問題は、屋外で受動喫煙を防止するために必要な措置がとられた場所に、喫煙場所を設置することができる。というのが附則として付いているために、喫煙が病院職員から完全にゼロになるわけでは無いという現実。ここを潰さないと三次喫煙*2 の害は消えないのです。

*2:「三次喫煙」『ウィキペディア』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%AC%A1%E5%96%AB%E7%85%99

昔、飛行機や電車でも当たり前の様に皆がプカプカとタバコを吸っていた時代はすでに遠い幻のような過去になってしまいましたが、病院でも喫煙が行われていた~何ていうのは確実に笑い話の世界になる日が目の前に迫っているのに一体全体この抵抗勢力は何を考えているんでしょうか?

 

執筆: この記事はsmall Gさんのブログ『small G』からご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2019年5月3日時点のものです。

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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