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滝沢秀明が想いを引き継ぐ「ジャニーさんはステージ上では亡くなっていない。ぜひジャニーさんの考えたエンターテインメントを観に来てもらいたい」と国分太一が呼びかけ

ガジェット通信 / 2019年7月10日 15時0分

ジャニーズ事務所の社長・ジャニー喜多川氏(87)が、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のため、7月9日に死去。10日朝の生放送情報番組『ビビット』(TBS系)でMCを務めるTOKIOの国分太一が、胸の内を語った。

ジャニー氏は6月18日に倒れ病院に緊急搬送された。倒れる前日はテレビ局の人と打ち合わせを続けており、マネージャーにも「あんなこともやりたい」とずっと話していたという。倒れる2日前にはジャニー氏の後継者とも言える滝沢秀明と8月の公演に向けて打ち合わせをしていた。

国分は、「滝沢が演出・脚本の公演が本当に良かった!」と絶賛。「今後も滝沢率いるジャニーさんの想いとジャニーさんが作ったエンターテイメントは続きます。ジャニーさんはステージ上では亡くなっていないと思うんですよ。僕はジャニーズ事務所の演出って日本の古典になりつつあると思うので、これで興味を持った方は、ぜひジャニーさんの考えたエンターテインメントを観に来てもらいたいなと、思いますね。それが一番ジャニーさんが喜ぶことだと思います」と呼びかけた。

また病室には、ジャニーズの新旧グループの楽曲を11時間にまとめたプレイリストが流されていたと明かし、「(プレイリストは)11時間でまとめましたけども、それ以上の苦労と戦い、それを受け入れてもらおうと頑張ったジャニーさんの時間、日本の男性アイドルのエンターテイメントを確立したのは間違いなくジャニーさんなんですよね。頭に描いていたものを形にできる人って、そういないと思うんですよ。時代は変わっても、どこかで女性だったらジャニーズの所属タレントにハマるときってありませんでしたか?

ジャニーさんとの出会いは自分が13歳の頃で、振り返ると31年経ちました。その31年の間でジャニーさんには、エンターテイメントの素晴らしさ、そしてこの仕事の魅力、難しさ、たくさんのことを教えてもらいました。この番組(『ビビット』)を始めるときも非常に迷いました。でも、僕の心の中には、ジャニーさんがずっと言っていた『YOUやっちゃいなよ!』という言葉がずっと胸の中にあります。これは、いろんなことをチャレンジしているジャニーズ事務所の所属タレント全員が持っている言葉です。『YOUやっちゃいなよ!』という言葉で、新たな挑戦、チャレンジをできるようになったんだと、僕はそう思っています。本当に感謝しかありません。ジャニーさん、本当にありがとうございます」と溢れる想いを言葉にした。

そして、「やっぱり今、エンターテイメイントが普通に日本で楽しめているのは戦争がないこと。それはジャニーさんがずっと言っていることであって、幸せだから人を喜ばせることができるんだよ!ということは僕らもずっと言われてきたことですし、各々いろんな仕事をしているメンバーがいますので、その想いを持ちながら『YOUやっちゃいなよ!』精神で突き進んで行きたいと思います」と締めくくった。

関連記事:

国分太一 病室に先輩後輩が集まった貴重な3週間「別れる時間もジャニーさんは演出してたのかな」

https://getnews.jp/archives/2178498

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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