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ラーメンライター井手隊長の美味しかったラーメン月間ベスト5(2019年7月)

ガジェット通信 / 2019年8月4日 7時30分

全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。今回は私が7月に食べたラーメンの中で美味しかったラーメンベスト5をお届けします! 殿堂入りのお店は除外させていただき、初めて訪れたお店、もしくは初めて食べたメニューに限らせていただきました。美味しいお店探しの参考にしていただければと思います。

それでは発表します!

第5位:らーめん 田中家(群馬・太田)

群馬県太田市にある人気の横浜家系ラーメン店“六角家”“田村家”出身。厚みのある豚骨スープに鶏油が程よく香る。醤油も強すぎず、素晴らしいバランスだ。郊外でこんなに美味しい家系に出会えるのは嬉しい。

店主が北海道出身“すみれ”“純連”リスペクトの味噌ラーメンも出していて、こちらも人気の様子。味噌のオーダーが入ると、ラードで野菜を炒める香りが店に広がり、一気にすみれテイストに。ここの豚骨スープと合わせたらこれも旨いのは間違いない。

第4位:IRUCA-Tokyo-(東久留米)

今年のランキング新店部門には間違いなく顔を出してくるであろう注目店。店主は“AFURI”“凪”“麺屋 一燈”出身というとんでもない経歴の方。流行の鶏清湯系だがポルチーニが香り、そこに負けない鶏と醤油の香りと旨味。最高! 麺もしなやかで旨い。

チャーシューの上にトリュフソースが乗っていて、これを少しずつ溶かしながら味変させる。トリュフの香りと旨味も芳醇でかなりリッチなスープに。元のスープも旨いから、溶くのを躊躇してしまうという贅沢な悩みが生まれる。

第3位:麺処 若武者 ASAKUSA ~FUKUSHIMA NOODLE STYLE~(浅草)

福島県二本松にある名店“麺処 若武者”の草加店が浅草に移転して復活。最寄りはつくばエクスプレスの浅草駅。

会津地鶏に6種の貝を合わせたスープに会津山塩を加える。貝の旨味を鶏の旨味が包んでいるイメージだ。まろやかな塩ダレとともに口の中にふわっと旨味が広がる。

麺は極太だが縮れが十分で、多加水でモチモチ。バラチャーシューは喜多方を彷彿とさせる。至高の旨さ!

第2位:BASSO(江戸川橋)

“BASSOドリルマン”の3号店として知られるお店だったが、今は現店主が独立している。貫禄バッチリの清湯煮干。“永福町大勝軒”など老舗の名店にも通ずる歴史的な煮干の旨味。非常に仕事が上手い。麺のツルツルモチモチ感も快感。

薬味三種も効果的で、バラとロースのチャーシューもそれぞれが立っている。まっすぐな中華そばでとても日本的。最高の一杯だ。

第1位:麺処 いし川(秋川)

五日市線秋川駅から10分くらい。立川の“青樹”出身。

丼だけでなく、チャーシューのバットをゆで麺機の上に置いて温めるなどかなり丁寧な作り方。麺は大きなザルで茹で、長い箸で麺線を整えてから丼に入れている。凄い仕事だ。

旨すぎる!

醤油は地元あきる野の近藤醸造のものを使用。スープは鶏中心だが魚介が程よく絡んできて、飛び上がる美味しさだ。麺は五ノ神製麺製で低加水ながらしなやかで、小麦の香りが鼻を抜ける。

豚チャーシューは旨味が強く、鶏チャーシューはフカフカでそれぞれが立っている。ネギのシャープな切り方も見事で、口に清涼感を与える。完璧な仕事。これほどまでとは!

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(執筆者: 井手隊長) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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