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銃乱射事件はゲームのせいじゃない #VideogamesAreNotToBlame

ガジェット通信 / 2019年8月7日 19時0分

米テキサス州エルパソとオハイオ州デイトンで、2件の銃乱射事件が8月に入ってから立て続けに起きてしまいました。この事件を受け、トランプ大統領がアメリカ国民に向けて発した声明では、銃乱射事件を引き起こす一因としてビデオゲームを非難する一幕もありました。この声明に反発するかのように、Twitter上では「#VideogamesAreNotToBlame(非難されるのはビデオゲームではないといった意味です)」というハッシュタグが登場し、数多くのゲームユーザーがトランプ大統領を批判し始めています。

https://twitter.com/FullmetalBlack/status/1158926941975646213

”1870年にKKK(クー・クラックス・クラン)がコール オブ デューティをプレイしてたってこと?”という画像と共に投稿されたのは、「この悲劇の原因がゲーム業界にあると非難している人達全てに対して、”永久に黙ってろ!”と言いたい」というツイート。

https://twitter.com/Kingofthenerd10/status/1158908862143090688

アサシン クリード IIIのパッケージ画像と共に投稿されたのは、「トランプが知っているアメリカの歴史よりも、もっと多くのアメリカ史をビデオゲームが教えてくれた」というツイート。

https://twitter.com/aviatordana/status/1158452791335170049

「コール オブ デューティが拳銃を使った暴力の原因ということは、マリオカートが交通事故の原因だって言ってるようなものよ」というツイートもあります。

https://twitter.com/teamslayer/status/1158892094632554496

ゲームに使う金額(国民一人あたり)と、拳銃が原因で死亡する人数(人口10万人あたり)の相関関係を提示する人もいます。明らかにゲームと銃乱射事件に関係性はなさそうです。

https://twitter.com/GameWarrior2005/status/1158873694699249665

アメリカ国内の暴力事件と、北米におけるゲームソフトの売り上げを示すグラフ。ゲームが売れてるのに、暴力事件は減っています。

問題の本質をすり替え、スケープゴートとしてビデオゲームを利用したトランプ大統領の声明は、ゲーマーには受け入れがたいもののようです。

※画像:『Twitter』より引用

https://twitter.com/aviatordana/status/1158452791335170049

(執筆者: 6PAC)

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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