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視線入力だけで動きも姿勢も自由自在! ロボット研究者が開発した「最強の車椅子」に注目集まる

ガジェット通信 / 2019年9月28日 13時30分

ロボット研究者の吉藤オリィさんが開発した新型の車椅子がTwitter上で大きな注目を集めている。

9月27日、吉藤さんが投稿した動画ツイートには一切身体を動かさなくても、視線入力だけで自由自在に走り回る車椅子の姿。

しかも座るだけでなく、立った状態から寝た状態まで姿勢も素早く転換できるようだ。

この車椅子が実用化されれば、たとえ寝たきりであっても自分の意志で行きたいところに行ける。高齢の方や障害を持った方が社会で活躍できる機会も飛躍的に増えるに違いない。

吉藤さんの言葉を借りるが、これはまさに「最強の車椅子」と言って差し支えないだろう。

「たぶん人類初!

視線入力だけで変形して立ちあがって走れて、寝て走れる、最強の車椅子を作ったぞ!

直立時の身長は普通に立つよりも高い。

未来の寝たきりは自分の意思で歩き回るのだ。」

https://twitter.com/origamicat/status/1177519985431760896?s=19

吉藤さんのツイートに対し、Twitter上では数多くの称賛のコメントが寄せられている。

「スゲェ・・・

寝たきりという言葉が消えるのはそんなに遠くないのかも?」

「脳性麻痺で車椅子生活をしている娘がいます。

すごく、希望が持てました!

素敵です!」

「スゴイ、スゴすぎる!

大量生産によるコスト減で価格が抑えられることと、ちゃんと認可されて、必要とされる方の多くが自分の意思で、外の世界へ自由に出られる機会が増す事を願います。子供の頃に思い描いた『未来』と重なってるよ。

「素敵!!

寝たきりは同じところが圧迫されて辛いです。

以前麻酔が覚めて2時間動けないように腕が固定されていだけで辛かった覚えがあります。

立てるだけでもどれだけ楽か、そのうえ走れるとは!!

寝たきりの方の元に一日でも早く届きますように。」

「老人Zで見た」

吉藤さんが開発した車椅子は、科学の進歩が世の人々を幸福にする貴重な例だ。この車椅子が早期に実用化され、現在、寝たきりの状態にある人のもとに速やかに普及することを願いたい。

※画像はTwitterから引用しました

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(執筆者: 中将タカノリ) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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