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Googleがスマートフォン「Pixel 4/Pixel 4 XL」とスマートホーム製品「Nest Hub Max」「Nest Mini」「Nest WiFi」の国内発売を発表 完全ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」も2020年発売へ

ガジェット通信 / 2019年10月16日 19時30分

Googleは米国でのハードウェア発表イベント「Made by Google’19」から一夜明けた日本時間の10月16日、ハードウェア製品の国内向け発表会を開催しました。

Pixelスマートフォン新製品「Pixel 4」「Pixel 4 XL」

米国で発表されたばかりのPixelスマートフォン新製品「Google Pixel 4」「Google Pixel 4 XL」を発表。発売日も米国と同じ日付で、10月16日からGoogleストアで予約受付を開始し、10月24日に発売します。

最新OSのAndroid 10を搭載し、いずれもCPUにSnapdragon 855、6GBメモリー、64GB/128GB内蔵ストレージ、1200万画素+1600万画素のカメラ、800万画素のインカメラを搭載します。本体カラーはClearly White、Just Black、Oh So Orangeをラインアップ。

Pixel 4は5.7インチフルHD+有機ELディスプレイ、2800mAhバッテリーを搭載。本体サイズは62.8×147.1×8.2mm、重量は162g。

Pixel 4 XLは6.3型フルHD+有機ELディスプレイ、3700mAhバッテリーを搭載します。本体サイズは75.1×160.4×8.2mm、重量は193g。

カメラ機能では夜景モードが進化し、新たに“天体写真機能”を搭載。星空が美しく撮影可能になりました。超解像ズームは、美しくシャープな表現が可能になっています。

デュアル露出補正機能を搭載。たとえば逆光で撮影する場合、2種類のスライダーを操作して明るい背景側の露出を抑え、暗く映る前景側の露出を上げることにより、全体に明るい写真の撮影が可能になりました。

「Soli」と呼ばれるモーションセンシングレーダーの搭載により実現したのが、モーション操作機能の「Motion Sense」。人が近くにいることを認識し、手をかざすとカメラを起動、顔認証してロックを解除する操作が可能なほか、アラームのスヌーズ、楽曲再生時の曲送りといったモーション操作に対応します。

「ポケットモンスター」とコラボした、モーション操作でポケモンと触れ合えるインタラクティブ壁紙が用意されています。

ただし、日本ではこのMotion Senseの機能は2020年春に提供予定とされています。Soliセンサーの国内法での関連規定を整備でき次第、ソフトウェアアップデートにより機能を提供する予定とのこと。

Pixel 4では、新しいGoogle アシスタントが利用可能に。スマートフォンが直接リクエストを処理することでより早く、マルチタスクに対応可能になります。日本では2020年春の提供開始を予定しています。

グローバル版との違いは、おサイフケータイへの対応。グローバル版と同様に、eSIMにも対応します。米国では音声録音時の文字起こし機能が発表されましたが、こちらは英語のみの対応。日本でも提供できるよう取り組んでいるとのこと。

価格はPixel 4 64GBモデルが8万9980円(税込み)、Pixel 4 128GBモデルが10万3950円(税込み)、Pixel 4 XL 64GBモデルが11万6600円(税込み)、Pixel 4 XL 128GBモデルが12万8700円(税込み)。Pixel 4の純正ファブリックケースを5280円で販売します。端末はソフトバンクから、ファブリックケースはソフトバンクC&Sからも発売。

Googleアシスタント対応の完全ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」発売も予告

Pixel 4に関連して、Googleアシスタントに対応する完全ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」の国内発売も発表されました。単体で連続5時間の使用、ワイヤレス充電に対応する充電器と併用して24時間の連続使用が可能。周囲の環境に合わせてボリュームと音質を調整するアダプティブサウンド機能を搭載します。

本体カラーはClearly White, Quite Mint, Almost Black、Oh So Orange。2020年の発売を予定しています。

カメラ付き大画面スマートディスプレイ「Google Nest Hub Max」

スマートホーム製品「Nest」からは、まず10インチHDタッチパネルディスプレイを搭載したスマートディスプレイ「Google Nest Hub Max」を発表。2019年6月に発売された7インチの「Google Nest Hub」を大画面化しただけでなく、カメラを搭載したことにより様々な機能を利用できるのが特徴です。

カメラの搭載により、Google アシスタントによるハンズフリー操作でGoogle Duoのビデオ通話を利用したり、最大6人の顔認証に対応するFace Match機能が利用可能に。

Face Matchでは、顔を近づけることでユーザーを認識し、そのユーザーのカレンダーなどユーザーごとにカスタマイズされた情報を表示できます。

手を上げるだけで、音楽や動画の一時停止やタイマーの停止ができるクイックジェスチャー機能にも対応します。

ユーザーのプライバシーに配慮し、カメラとマイクはミュートスイッチによりOFFに設定可能。

サウンド機能も充実。3インチウーファーとステレオスピーカーを搭載。迫力ある音楽再生が楽しめます。

ダッシュボード画面からスマートホーム機器の管理が可能。対応機器を画面から操作したり、話しかけて操作することができます。

本体カラーはChalk、Charcoal。希望小売価格は2万8050円(税込み)で、11月22日にGoogleストアと家電量販店、ECサイトで販売を開始します。

壁掛けに対応したスマートスピーカー「Google Nest Mini」

スマートスピーカー「Google Home Mini」新モデルは、「Google Nest Mini」として発表。

壁掛けに対応し、部屋になじむ本体カラーのChalk、Charcoal、Coral、Skyをラインアップ。

第一世代と比べて低音が2倍強力になるなど、音質も向上しています。

希望小売価格は6050円(税込み)で、11月22日にGoogleストアと家電量販店、ECサイトで販売を開始します。

メッシュ対応のWi-Fiルーター「Google Nest WiFi」

メッシュWi-Fiを構築できるWi-Fiルーター「Google WiFi」の新モデルを「Google Nest WiFi」として発表。ルーター本体に、アクセスポイントとしてだけでなくGoogleアシスタント対応のスマートスピーカーとしても使える拡張ポイントが併用できます。

本体と拡張ポイントはよく似ていますが、底面を見てLANポートが2基あるのが本体で、スピーカーを搭載するのが拡張ポイント。

近日発売予定。ルーター本体の価格は1万9800円(税込み)で、拡張ポイントは1万8150円(税込み)。ルーターと拡張ポイントのパックは3万1900円(税込み)。

Chromebookの「Pixelbook Go」を除き、15日に米国で発表された製品がタイムリーに国内でも発表された今回の発表会。発売日が確定していない製品や機能が追って提供される製品もありますが、最新のテクノロジーにいち早く触れたい人にはうれしい発表だったのではないでしょうか。Googleストアでは本日からPixel 4/4XL、Nest Hub Max、Nest Miniの予約受付を開始しています。Pixel 4/4 XLについては、10月24日までに予約購入もしくは購入すると、Googleストアで使える1万6000円分のプロモーションコードとUSB-C 3.5mmアダプターをプレゼントするキャンペーンを実施中。購入を検討している人はチェックしてみては。

Google ストア

https://store.google.com/

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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