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“本物”の「めしや」や見慣れた道がそこに! 『深夜食堂-Tokyo Stories Season2-』のセット見学に行ってきた

ガジェット通信 / 2019年11月1日 18時30分

深夜ドラマとしてスタートしたにも関わらず回を重ねるごとに反響を呼び、今やその人気は日本のみならず、リメイク版が製作された中国、韓国などのアジアを中心に広がり、世界中の人々のお腹と心を満たしてきた『深夜食堂』。優しく切ないストーリーとキャラクターに合った美味しそうな料理が毎話登場し、何度でも観てしまう不思議な魅力にハマっている人も多いはず。

そんな『深夜食堂』の最新シリーズとなる、Netflixオリジナルシリーズ『深夜食堂-Tokyo Stories Season2-』が現在配信中!「めしや」のみんなにまた会える!

筆者は今年4月に行われた、撮影現場取材に参加。めしやをはじめとする『深夜食堂』のセットを特別に見学してきました!

ドラマ・映画で見慣れた光景がそこに! 映像で観ると本当の街が存在している様ですが、関東某所のスタジオの中にこのセットがまるっと入っているんです。『深夜食堂』の世界観がそのままセットの中に……って、大感動です。

めしやを訪れるお客さんが歩いている道がそこに。自転車も通れます。

そこかしこにある飲食店の看板は、監督がネーミングを考えているそう。「笹暮れ」……。何ともシュールでたまりません。

めしやの中に入ると、狭い空間の中にギュッと家具や食器がつまっていて、まるでおもちゃ箱のよう。箸立てに入っているお箸は長さが変えてあり、お皿も小さめだったり、狭い空間の中に奥行きが出る様に工夫されているそう。

撮影現場でお忙しくしていた、松岡錠司監督にお話を伺いました!

セットについて松岡監督は「基本的に『めしや』の中で人は座っているので、座っている人たちをどう撮るのかはとても勉強になります。カメラ位置は基本的には決まっていて、その中でちょっとしたニュアンスを出すためにどう撮るのか。誰かが後ろ姿なのはそのままでいいのか。細かく細かくスタッフと相談しながら決めていきます。大変な作業ですが、そういったこだわりが映像に深みを与えるのかな、と」とコメント。「カウンターに座っているキャストの椅子も位置を調整しながら進めています。狭いのでね、背の高い竜ちゃん(松重豊)は大変なんですよ(笑)」

本作で映像化10年を迎えた『深夜食堂』について、「作品が作り手を作るんだなと思います。僕は映画監督なので作品の長さは最低でも90分欲しくなってしまう。20分前後の作品は『深夜食堂』までやったことがありませんでした。人間の変化を少しずつ描くことが出来ない短い作品という制限があるから、学習の連続で。この10年、作品が僕を作ってくれただと思っています」と感慨深く話します。

「『深夜食堂-Tokyo Stories Season2-』には、いつもの常連客に加えて”台湾の映画監督”といったインターナショナルなゲストも登場するので、お楽しみに。今回も飯島奈美さん(フードスタイリスト)の料理が本当に美味しそうなので、お腹をすかせて楽しんでください」と笑顔の松岡監督。配信が待ち遠しいですね!

『深夜食堂-Tokyo Stories Season2-』は2019年10月31日(木)、Netflixオリジナルシリーズとして全世界190カ国へ配信予定。

【動画】『深夜食堂-Tokyo Stories Season2-』予告編 – Netflix

https://www.youtube.com/watch?v=8-oqbxhRDMI

“小腹も心も満たします

あの「めしや」がNetflixで再び開店”

繁華街の路地裏にひっそりと佇む “めしや”。営業時間は深夜0時から朝の7時ごろまで。人は「深夜食堂」って言ってるよ。

性別も、年齢も、境遇も異なったさまざまな客が店を訪れては、カウンターで生まれる小さなドラマ―。 国民的「食」コミックともいわれる安倍夜郎「深夜食堂」(小学館 ビッグコミックオリジナル)を原作に、2009年にドラマが放送されて以降、映画、海外でのリメイク版も制作され、今やその人気は全世界へと広がっている。ドラマシリーズ第5弾となる本作では、海外からのスペシャルゲストとして『台北の朝、僕は恋をする』などの実力派俳優、ジョセフ・チャンが登場。心と小腹を満たす極上の全10話。

https://www.netflix.com/title/80113037

【関連記事】『深夜食堂』の“めしや”に行ってきた 裏路地も全部セットだったってマジかよッ!

https://getnews.jp/archives/1526629/

↑3年前のセット訪問記事。街の中の飲み屋看板など昔と今ではちょっとずつ違うそうですよ!

―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』

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