1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

アドビがiPad版Photoshopをリリース レイヤーマスクの操作や写真の合成を体験

ガジェット通信 / 2019年11月6日 19時30分

Adobeは11月4日に開催したイベント「Adobe MAX 2019」で、iPad版の「Photoshop」を発表。同日から提供を開始しました。アドビ システムズがプレス向けに開催した説明会で体験してきたので、その機能の一部をご紹介します。

iPad版Photoshopは、Photoshopの機能をベースに、Apple Pencilや画面を持ちながらの操作に最適化した画像編集アプリ。

画面の左下に「タッチショートカット」と呼ばれる円形のインタフェースが表示され、円をタップしたりドラッグすることで「縦横比を固定して選択」「現在の選択範囲から一部削除」などツールごとに設定した操作を実行したり、移動や拡大・縮小が可能。Apple Pencilや指で画面を操作しながら、iPadを持つ左手の親指によるタッチショートカットの操作を組み合わせて、効率よく作業ができます。Bluetoothキーボードに接続すると、パソコン同様にキーボードショートカットも利用可能。

2本指タップで取り消し、3本指タップでやり直しなど、タブレット操作ならではのジェスチャー操作にも対応します。

「学ぶ」というメニューには充実したチュートリアルが用意されているので、パソコン版で慣れた人もPhotoshopに触ったことがない人も操作が覚えやすそうです。

取材では、まずレイヤーマスクの配置に挑戦。海中の写真に、別の場所で撮影されたウミガメの写真を別レイヤーで表示します。

クイック選択ツールでウミガメを選択してマスクを切り、レイヤーマスクの配置が完了。

iPadのカメラで撮影したジンベエザメの人形も写真としてレイヤーに取り込み、簡単に合成することができました。

作業状態はオンラインの場合、リアルタイムに保存され、ホーム画面に戻る時点でクラウドに保存されるとのこと。クラウドに保存したデータは、パソコン版Photoshopで作業を引き継いだり、その逆のワークフローも可能。

iPad版Photoshopは、月額980円(税別)のフォトプラン、月額2480円(税別)のPhotoshop単体プランのユーザー、Photoshopを含むCreative Cloudメンバーは無料で利用可能。対応機種はiOS 13.1以降のiPadです。

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください