kindle日本発売決定! 何度目かの電子書籍元年到来か?

ガジェット通信 / 2012年7月3日 22時0分

kindle日本発売決定! 何度目かの電子書籍元年到来か?

Amazon.co.jpにて電子書籍端末「kindle」の日本発売が発表された。あれだけ騒がれながらもまだ日本でリリースされていなかったことに驚くが、しかしながら現時点では「近日発売」以外の情報が何もない。

いつ頃出るのか、機種はどうなるのか、価格はいくらなのか。Amazon.co.jpのトップに表示される「販売開始をEメールでお知らせ」に登録はしてみたものの、現時点では「登録を完了しました」メールが届いただけ。うーむ、気になる。

といっても正直なところ、筆者が気になるのは電子書籍端末としての「kindle」ではない。ご存知の方も多いだろうが、kindleは各種スマホやタブレット、PC向けのリーダーアプリを無料で配信している。早い話、端末のkindleがなくても、kindleストアで購入した電子書籍を読むことは可能なのである。

気になるのは、日本でのkindleストアがどうなるのかということだ。以下、端末リリースにあわせて日本語の電子書籍を扱うストアもオープンするという前提で話を進める。

「電子書籍元年」と言われて数年経つが、電子書籍が一般的に定着した感はない。在庫切れがない、場所を取らない、安い、などの利便性があることは分かるが、規格やら販売元やらが乱立しすぎて、どれを使うべきか分からない。

この乱立ぶりを、特徴のある書店が競合し合っている、とたとえることもできるだろう。が、各店舗ごとにID登録等をしなければならないところからして、店によって異なる国の通貨でないと買物ができないようなものではないか。ベータかVHSかで悩んでた頃以上のめんどくささ!

そんなわけで、kindleには乱立する電子書籍を一本化してしまうことを期待したいのだが、それはそれで一企業に個人情報を握られて不安という声もあるだろう。

あるいはこのまま規格が乱立して収拾がつかないままの方が個人情報保護の観点からは安心なのかもしれない。とにかく、何か面白い動きがあることを期待しながらkindleの日本上陸を待つことにしよう。

また、変化がなきゃないでも構わない。幸いなことにしばらくは紙の本が廃れる気配もないので、電子書籍がなくても読みたい本はたいがい読めるし。

(田中 元)



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