Amazonのスマートスピーカー最上位機種「Echo Studio」が出荷開始 Amazon Music HDでは3Dオーディオ楽曲の配信に対応

ガジェット通信 / 2019年12月5日 15時0分

Amazonは12月5日、スマートスピーカー「Amazon Echo」シリーズの最上位機種「Echo Studio」の出荷を開始。これに合わせて、高音質のストリーミング音楽サービス「Amazon Music HD」では、Echo Studioが再生に対応する3Dオーディオ楽曲の配信を開始しました。

Echo Studioは出力が最大330Wで、本体下部の開口部から低音出力を最大化させる構造を採用。

合計5個のスピーカーを搭載。2.0インチのミッドレンジドライバーは左右の側面と上向きに配置し、上部には高音域に対応する1インチツイーター、下部には低音を出力する5.25インチのウーファーを配置しています。ビット深度24、帯域幅100kHzのパワーアンプにより、高音質のロスレスオーディオの再生に対応します。

Dolby AtmosとSony 360 Reality Audioに対応。1台で左右、上からのサラウンドで音に包まれるような3Dオーディオを楽しめます。マイクが反響音を拾うことにより、部屋の構造に合わせた再生が可能。

「Fire TV」シリーズとペアリングすることにより、Amazon Prime Videoで配信する映像のDolby Atmos、Dolby Audio5.1などの再生に対応するホームシアターとしても利用可能。最大2台のEcho Studioをステレオペアリングして使用できます。このほかスマートホームハブ機能も搭載し、スマートホーム機器の制御が可能。

2019年9月に提供を開始した高音質ストリーミング音楽サービスのAmazon Music HDでは、16bit/44.1kHzの“HD楽曲”、24bit/192kHzのハイレゾ音源“Ultra HD楽曲”に加えて、12月5日からDolby Atmos、Sony 360 Reality Audioに対応した3Dオーディオ楽曲の配信を開始しました。ユニバーサル ミュージックやワーナーミュージック、ソニー・ミュージックエンタテインメントの各社は今後、新譜やヒット曲、往年の名曲などを3Dオーディオのフォーマットで提供を予定しており、アリアナ・グランデ、レディー・ガガ、エルトン・ジョン、ジョナス・ブラザーズといったアーティストが3Dオーディオ形式の楽曲を提供しています。Amazon Music HDでは、6500万曲以上のHD楽曲、数百万曲のUltra HD楽曲、数千曲の3D楽曲が提供されているとのこと。サービス料金は個人プランで月額1980円、プライム会員なら月額1780円もしくは年会費1万7800円で利用が可能。

Echo Studioでは、「アレクサ、3D音楽をかけて」「アレクサ、3Dでヒップホップをかけて」と呼びかけることで3Dオーディオ対応の楽曲を再生可能。このほか、Alexaでは「“アーティスト名”をフォローして」「この曲いいね」「この曲をプレイリストに追加して」といったユーザーの操作からユーザーの好みを学習し、「おすすめの曲をかけて」「私が好きな曲をかけて」といったリクエストに対応できるとのこと。

12月4日に開催されたEcho Studio記者説明会では、音楽プロデューサーの松任谷正隆氏がゲスト出演。「昔、ミュージシャンにはレコード屋のおじさんという先生がいて、知らない音楽を教えてくれた」「次の時代はAlexaが音楽の先生になるかもしれない。AIの可能性に期待している」とコメント。3Dオーディオについては、これまでも新しいテクノロジーが新しい音楽を作ってきたという歴史に触れ、今後の音楽制作には「“立体感”が大事なキーワードになる気がする」と語りました。自身もEchoシリーズのユーザーで、「アレクサ、朝の薄いジャズをかけて」など話しかけて利用しているそうです。

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