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超極太麺に野沢菜と豚の炒め物がドカン! “築地やよい軒”のやよい麺が超ウマい!

ガジェット通信 / 2020年1月21日 7時30分

全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。今回は築地にある町中華を紹介したい。築地といえば築地市場が移転したこともあり、場外市場はあるものの以前に比べて少し寂しい雰囲気。町中華は市場内には“やじ満”“ふぢの”という名店があったが、今は市場とともに豊洲に移転。場外市場には“幸軒”という名店があるのでチェックしてみてほしい。

今回は少し足を延ばして新富町駅方面に。新富町の駅前ながらオフィスビルのB1という変わった立地の町中華を発見した。“築地やよい軒”である。

地下に降りた瞬間から完全な昭和が広がっていてワクワクが止まらない。チェーン店の“やよい軒”とは全く別の個人店である。

ほんわかした雰囲気のおやっさんとキビキビした奥さんで切り盛りしている。近くで働くサラリーマンの団体からおひとりの女性客までいて、カウンター、テーブル、小上がり席がほぼ満席だ。小上がりに胡座をかいてがっつくサラリーマンの団体がいい雰囲気だ。

看板メニューの「やよい麺」を注文。家系ラーメン店に昔よくあった薄い青色のどんぶり。そこに並々注がれたスープの上には大量の野沢菜漬けと豚の炒め物。食べる前からワクワクが尚更止まらない。

麺は極太でモッチモチで硬めに茹でられている。物凄い主張の強い麺だ。町中華でこれほど太い麺にはお目にかかったことがない。

スープは動物系の清湯で塩味は控えめで、はじめは薄めに感じる。しかし野沢菜の味や辛味が少しずつスープに溶け出し、中毒性が増してくる。これは旨い!

ゴワゴワの麺を豪快に持ち上げると野沢菜が麺に絡んでいて、それをワシワシ食べるともうたまらない。

個性的でしかも美味しい。アクセスも抜群。これは行くしかない!

築地やよい軒

東京都中央区築地2−1 陽光築地ビル B1F

03-3543-0798

(執筆者: 井手隊長)

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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