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ラーメンライター井手隊長の美味しかったラーメン月間ベスト5(2020年1月)

ガジェット通信 / 2020年2月5日 7時30分

全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。今回は私が1月に食べたラーメンの中で美味しかったラーメンベスト5をお届けします! 殿堂入りのお店は除外させていただき、初めて訪れたお店に限らせていただきました。美味しいお店探しの参考にしていただければと思います。それでは発表します!

第5位:支那そば なかじま(群馬・北高崎)

群馬は北高崎にある目黒“かづ屋”出身の人気店。2008年オープン。

オススメは「わんたんそば」。具はワンタン5個、チャーシュー、メンマ、ネギ、ノリ。麺は細めの全粒粉入りの自家製麺。

じんわり旨いバランス型のスープは、動物系に羅臼昆布やカツオを合わせている。麺もしっかり立っていて旨い。ワンタンは大振りでショウガがちょっと効いている。チャーシューはハチミツを塗って焼き上げていて、ギュッとした噛みごたえでかなり美味しい。

修行先の味をしっかり継ぎながら美味しい一杯を提供している名店。

第4位:築地やよい軒(新富町)

新富町の駅前ながらオフィスビルのB1という変わった立地の町中華。地下に降りた瞬間に完全な昭和が広がる。

看板メニューは「やよい麺」。どんぶりに並々注がれたスープと、大量の野沢菜漬けと豚の炒め物が特徴。そして麺は極太でモッチモチで硬めに茹でられている。

スープは動物系の清湯で塩味も控えめで、はじめは薄めに感じる。しかし野沢菜の味や辛味が少しずつスープに溶け出し、中毒性が増してくる。ゴワッゴワの麺がスープを持ち上げ、そこに野沢菜が絡みつく。旨すぎる!

第3位:超純水採麺 天国屋(町田・成瀬)

 

多摩地区を牽引する人気店。どの駅からもかなり離れているが連日行列ができている。

オススメは「鶏白醤油採麺」。具は豚チャーシュー2種、鶏チャーシュー、三つ葉、穂先メンマ、ノリ、刻み紫タマネギ。麺は細めストレートで北海道産「春よ恋」を使用。

阿波尾鶏のガラ、丸鶏に手羽元を加えた鶏清湯スープに白醤油を合わせ、比内地鶏の鶏油をかけて仕上げた極上スープ。醤油の主張が強くなく鶏を引き立たせる上品な仕上がり。油で揚げたもろみがアクセントになり、場所場所で新たな味が楽しめて面白い。超本格的で直球な淡麗系。激ウマです。

第2位:六厘舎 上野(上野)

 

アトレ上野に昨年11月オープンの“六厘舎”。昨年の大つけ博の最終日に話題になった凶暴つけめん「痺れ」が上野限定で登場し、話題となっている。

こちらが「痺れ 並盛+特製」。具はチャーシュー、ネギ、メンマ、特製で豚ほぐしと味玉追加。具は極太の全粒粉入りストレート。

豚骨魚介の濃厚なスープに適度な甘味、そしてそこにぶつけた山椒の痺れ感。めちゃくちゃ中毒性が高く、飽きの全くこない作りで、これぞ凶暴と唸らされる一杯。

ミル入りの花椒をガリガリ入れるとより痺れ感が増し、香りもアップ。黒七味を麺にかけると更にパワーアップ。完全なる横綱相撲で感服してしまう一杯。

第1位:自家製麺 くろ松(群馬・高崎)

大変評価の高いお店で、ラーメンデータベースでは群馬1位、全国14位という驚異的な口コミ(1/21現在)。こちらも目黒の“かづ屋”出身。高崎で“かづ屋”出身店が2店舗人気なのは興味深い。

オススメは「(松)特級中華そば 白醤油」。具は豚チャーシュー2枚、鶏チャーシュー、ワンタン2個、味玉、メンマ、ネギ、カイワレ。麺は中太平打ちの全粒粉入りの自家製麺。

白醤油のまろやかさを生かしながら、鶏や煮干しの旨みが一体となって口の中に広がる。上品ながら旨味は深く、唸るレベル。麺は太めながら鶏油の効果もあってしっかりスープを持ち上げる。滑らかな麺で大変美味しい。

具も隙なしという感じで、特に鶏チャーシューのしっとり感とワンタンのギュッとした旨味は最高。

修行先とは違う方向ではあるが、仕事一つ一つが丁寧でパーツの全てに意味が感じられる。これは名店中の名店。

(執筆者: 井手隊長)

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