【ジョジョスマホ】予約開始ィィッ！　聖地・仙台の予約開始イベントにマニア長蛇の列

ガジェット通信 / 2012年8月20日 18時30分

8月18日土曜日、人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』連載25周年を記念してNTTドコモにより製作された同作品とのスペシャルコラボスマートフォン“ジョジョスマホ”「L-06D JOJO」が遂に予約開始となったッ！

原作者の荒木飛呂彦先生が監修したデザイン、作品内の名台詞に特化した予測変換機能、撮った写真をジョジョ風に加工できるカメラアプリなど、書ききれないほどの『ジョジョ』へのリスペクトに溢れたスペックの数々が事前に公式サイトやネットニュースなどで報じられ、ファンの間で大きな話題となっていたこの“ジョジョスマホ”。

限定1万5000台の販売ということで、全国各地のドコモショップでは18日の予約開始にあわせて前日夜から行列を作るジョジョマニアたちが多数出現。その模様は、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の全国7都市に派遣された「美人ジョジョスマホレポーター」たちによってツイッターを通じて報告され、盛り上がりを見せた。

そんな中記者は、原作第4部の舞台“杜王町”のモデルであり、荒木先生の出身地でもある聖地・仙台の『ヨドバシカメラマルチメディア仙台』にて開催された“予約開始イベント”に突撃！

イベント前日の夜、“花京院”などといった仙台駅周辺を散策し、21時頃に会場のヨドバシカメラの近くを訪れた記者。すると、既に翌日の開店（朝9時30分）を待ちかまえる20代後半の男性ファンが2人！

彼らは、夕方18時頃から同じ場所でスタンバイしていたようで、事前準備として2日前から会場周辺に並んでいる人がいないか調査していたとのこと。雨が降るという予報もあった中で徹夜に挑む彼らに負けじと（!?）、続々ジョジョマニアたちが集合。23時頃の段階で記者が数えたところ、その数実に31人。

もともと知らない人同士であった彼らだが、ジョジョトークに花を咲かせながら夜明けを待つ。そして翌日の朝6時30分。

見よ、この長蛇の列ッッ！！

長蛇の列

確認したところ、この時点で71人と前日23時頃の倍以上。列の前の方にいた1人の参加者にいつ頃集結したのか聞いたところ、「皆さん深夜のうちに集まって、朝になって来たのはむしろ少数ですね」とのこと。「皆さんとジョジョトークで盛り上がっちゃって、結局朝の4時まで眠気は全く感じませんでした。修学旅行の夜みたいでしたね」と待つ間も楽しかったようである。

朝の光で目覚めた参加者たちに、早朝から現地の様子を報告しに来ていた仙台担当レポーターの佐藤愛美さんと一緒にジョジョ立ちをしてもらう。

ジョジョ立ち

並んでいる参加者たちはみな、この日特別に配れられた“ジョジョスマホ特製うちわ”を持っており、煽ぎながら蒸し暑さを凌ぐ。

ジョジョスマホ特製うちわ

また、入場前に配られた“割り込み防止券”。配られると、「素数だ！　素数だ！」とテンションの上がる人も。実はこの“素数”、『ジョジョ』作品内に「『素数』は1と自分の数でしか割ることのできない孤独な数字…わたしに勇気を与えてくれる」というセリフが出てくることから、ジョジョファンにとって特別な存在なのである。ということで、全て素数で番号がふられていた割り込み防止券。なんとも芸が細かいのだッ！