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ラーメンライター井手隊長の美味しかったラーメン月間ベスト5(2020年3月)

ガジェット通信 / 2020年4月2日 7時30分

全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。今回は私が3月に食べたラーメンの中で美味しかったラーメンベスト5をお届けします! 殿堂入りのお店は除外させていただき、初めて訪れたお店に限らせていただきました。美味しいお店探しの参考にしていただければと思います。コロナ騒ぎでなかなか外食が厳しいという方も多いと思いますが、一日でも早く終息することを願って。

それでは発表します!

第5位:天天有 神田(神田)

鹿児島ラーメンの老舗“天天有”の姉妹店が3月に神田にオープン。オススメは「ダブルチャーシュー」

南九州では割とお決まりの風習で、大根のお漬ものを食べながらラーメンを待つ。

具はチャーシュー9枚、モヤシ、ネギ。サラッとした豚骨スープに麺は細めストレート。バラチャーシューは柔らかく、シャキッとしたモヤシがアクセント。卓上の焙煎七味や豚味噌で味変もオススメ。地方のご当地ラーメン感がしっかり感じられて嬉しいお店だ。

第4位:山為食堂(和歌山・和歌山市)

久しぶりの和歌山訪問。昭和28年創業の和歌山ラーメンの有名店で、当時からの雰囲気そのままにした昭和の食堂。南海電車の和歌山市駅から徒歩圏内。ラーメンだけでなくうどんも置いている。

「中華そば」を注文。豚骨を厚めに炊いたスープで、醤油はそこまで主張せず、じんわりと旨い。太めでモチッとした麺も豚骨スープをまといながら、かなり旨い。

和歌山ラーメンといえば“井出系”(豚骨ベース)でも“車庫前系”(醤油ベース)に分類されるが、そのどちらにも属さない独自路線。外せないお店だ。

第3位:真鯛らーめん 麺魚 神保町店(神保町)

 

錦糸町の鮮魚ラーメンの人気店“麺魚”が神保町に新店オープン。

看板メニューの「真鯛らーめん」に加え、本店の限定メニューをブラッシュアップした「サーモンらーめん」、ここ限定の「甘えびらーめん」をラインナップ。

「サーモンらーめん」を注文。具の焼豚とサーモンはどちらかをチョイス(写真は焼豚)。具はサーモンほぐし、チャーシュー、小松菜、ゆず。麺は細めストレートの全粒粉入り麺。

スープはサーモン一本。芳醇で塩ダレとのバランスもよく、とんでもない旨さだ。清湯だが、旨味が深く、奥行きのある味わい。桜で燻した真空低温調理チャーシューも絶品。

締めは雑炊セットで最後の一滴までスープを楽しもう。

第2位:拳ラーメン(京都・梅小路京都西)

 

京都の大人気店。昨年の東京ラーメンショーで見事1位を獲得し、ミシュランガイドにも掲載されて大注目のお店だ。

看板メニューは「京鴨とノドグロ煮干しそば 煮卵付き」。具は豚チャーシュー、鶏チャーシュー、煮卵、ネギ、メンマ、紫タマネギ、青菜。麺は「棣鄂」製のストレート麺。

高級で贅沢な旨味とまろやかさで口の中がパラダイス。芳醇かつ旨味が深く、タレとのバランスもとても上手く作ってある。ツルツルの麺は喉越しがよく、トッピングも飽きない作りで見事。

京都のイメージにもピッタリで、和食の技術も詰まっていて、素晴らしい一杯。

第1位:いくよ食堂(茨城・日立)

日立のランドマーク的存在。昭和25年創業と今年で70年の町中華的なお店。

オススメは「醤油チャーシューメン」。物凄いパワーのある絵柄。

大振りのチャーシューがででんと4枚。そして塊ともいうべきチャーシュー片が1個、ナルト、ネギ、メンマ、ノリ。麺はなんと極細ストレートの低加水系。なんと自家製麺だそうで、このノスタルジック系で低加水極細麺はかなり珍しい。

醤油が濃いめに効いた豚の旨味あふれるスープは、見た目以上にパンチあり。チャーシューは分厚いが柔らかくてペロリ。これはご馳走だ。

女将さんの明るい接客や活気あふれる店内も気持ちいい。名店!

(執筆者: 井手隊長)

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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