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奈良の人気酒蔵「春鹿」がアマビエにちなんだ日本酒を発売して話題に

ガジェット通信 / 2020年5月19日 17時0分

5月18日、「春鹿」の屋号で知られる清酒メーカー今西清兵衛商店(奈良市)が、疫病を払うとされる妖怪“アマビエ”をラベルにデザインした日本酒「春鹿 純米吟醸 AMABIEラベル」を発売し話題になっている。

新型コロナウイルスの流行以来、お菓子業界や雑貨業界ではアマビエ関連商品が大きな注目を浴びているが、酒造業界でアマビエが用いられることはまだまだレア。

有難いアマビエのお酒にFacebook、TwitterなどSNS上では反響が起こっている。

「ついに奈良の私のお気に入りの酒蔵、春鹿が、アマビエ柄ラベルのお酒を!?

このアマビエは、今まで私が見た中で一番リアリティあって妖怪然とした雰囲気」

「奈良の妖怪画家の逢香さんが描かれたアマビエが春鹿のラベルになってる…ステキ…」

「春鹿酒造のAMABIEラベル これ飲んだら免疫力上がりそう」

「これが噂の「アマエビ」ですか(笑)」

「奈良で飲んだ春鹿ウマかったな〜

旅行行きたい…」

「春鹿 純米吟醸 AMABIEラベル」を発売したきっかけについて今西清兵衛商店の方にお話をうかがった。

--渋いアマビエのイラストが話題になっていますね。

今西清兵衛商店:ラベルデザインは新型コロナウイルスの早期終息を願う意味で、奈良市観光大使で、元興寺の絵馬 元興神(ガゴゼ)や「橿原神宮 御鎮座百三十年記念大祭」揮毫を担当する妖怪書家の逢香(おうか)さんが描いたイラストを使用しました。

--アマビエにちなんだお酒を発売された意図を教えてください。

今西清兵衛商店:新型コロナウィルスが世界中で感染が広がり、多数の患者が確認されています。

そのなか、最前線でウィルス感染の危険性を感じながら命がけで治療にあたっておられる医療関係の皆様には尊敬と感謝の気持ちしかありません。

また、感染の影響で我々酒造業も、それに関わる酒類問屋、酒販店、飲食店も皆、苦境に陥るなど、業種を問わず大変な思いをしています。

そんな中、できることで力になりたいと思い、売上の一部を独立国立研究開発法人 国立国際医療センターに寄付しようとこのお酒を発売しました。

酒販関係の方や飲食店はもちろん、医療現場で働く皆様に少しでも応援が届きますようにと思います。

--お酒の中身はどんなものなのでしょうか。

今西清兵衛商店:酒の内容は精米歩合55%まで磨き上げた酒造好適米「山田錦」を100%使用し、-5℃の冷蔵庫で丁寧に瓶貯蔵された純米吟醸酒です。

香りが華やかでお米の甘味、旨味を感じ、スッキリとしていて、料理との相性も良いお酒に仕上がっています。

日本酒発祥の地と言われる奈良でも「春鹿」今西清兵衛商店は屈指の人気酒蔵。美味しいお酒を飲んでコロナ退治に貢献できるならそんな素敵なことはないではないか。鬱鬱としたこの日々のストレスを発散する意味でも、ぜひ多くの人に飲んでいただきたいお酒だ。

「春鹿 純米吟醸 AMABIEラベル720ml」

アルコール分:15度

精米歩合:55%

日本酒度:-5

原料米:山田錦(兵庫県産)

酒蔵販売価格:1,760円(税込)

通販用サイトhttp://www.harushika.com/fs/harushika/gd162

※当商品は数量限定となります。

(執筆者: 中将タカノリ)

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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