録音・取材・生放送に! TEACのiPhone用マイクアンプiXJ2が意外に高機能で侮れない!?

ガジェット通信 / 2012年9月28日 11時0分

録音・取材・生放送に! TEACのiPhone用マイクアンプiXJ2が意外に高機能で侮れない!?

さまざまな機器が当然のようにデジタル化していく昨今。iPhoneの登場でライターの取材道具はいくつもiPhoneに取って替わられた。メモ、カメラ、手帳、そして録音機器である。

自分がライターとしてインタビューを行うとき、当然だが音声を録音する必要がある。そういう場合は、必ずといっていいほど、iPhoneのボイスメモ機能を活用している(iTunesとの連携もあり、録音後の扱いも非常に便利である)。ICレコーダーにも迫る音質で音自体は拾ってくれるものの、たったひとつだけ不満があった。それは、ほんの些細な音でも雑音として拾ってしまう点だ。特に、野外での取材などはとても不利だった。そして同じような悩みを、趣味の『ニコニコ生放送』(ニコニコ動画というサイトにおける配信システム)をiPhoneで行う際に味わっていた。

この雑音をなんとかカットできないかと思っていたところ、TEACのiOSデバイス用マイク/ラインアンプiXJ2を見つけたので、早速触ってみた。

TEAC iXJ2本体

使い方はとても簡単で、iPhone本体下部にあるジャックに挿すだけで準備はOK。あとは、これにマイクを接続し、ボイスメモなど録音アプリを起動し、機器の下部についているメモリで入力レベルを調整する、これだけである。実際に、自分も『ニコニコ生放送』の配信で試してみたところ、「全然綺麗に聞こえる!!!」というコメントをもらえた。

観客

iPhoneによる配信行為はそこまでメジャーな方法とは言えないが、パソコンを持っていない人や、出かけ先での配信などでiXJ2はその力を発揮するだろう。例えば、旅行先で配信をする際に、PC本体を持って行かなくてももマイクとiXJ2があれば、雑音を気にしなくてもいいというのは大きな利点ではないだろうか。

さらに、触ってみて気づいたが、iXJ2は趣味の範囲で使うにはもったいない機能がたくさんある。まず、マイクジャックが2つある点。マイクを2本挿しての録音が可能なので、1対1のインタビューでは、雑音を気にせず、よりクリアな録音をすることが可能だ。

そして、「MONO SUM」という機能を駆使することにより、生放送を含むインターネット配信システムではよく見られるモノラル配信時にも、左右の音を均一に配信することが可能である。同時に、この機能を利用して対談などの録音・配信も左右の音のバラつきを解消する事ができるようだ。

機材についているダイヤルを回すことにより、それぞれのジャックにおける入力音量を調節できる点も素晴らしい。本来iPhoneでは不可能な、機材ごとの相性による音割れ解消や、喋る人物の声量に合わせての音量調整が可能だからである。

もちろん、ジャックの規格さえ合えば、どんなマイクでも使用は可能だが(筆者は試用時には、普段の生放送配信環境で使っているダイナミックマイクを使用した)、iXJ2のジャックはプラグインパワー式マイクに対応しているため、一般的に流通しているスマートホン用マイクも問題なく使用することができる。

生放送配信用としても使えるが、これはむしろライター・インタビュー時に力を発揮するのではないか……というのが触ってみた実感である。

iPhone5発売が報じられたばかりだが(もちろん筆者も購入を検討している)、iPhone5を入手したあかつきには、今使用している4や4Sを、iXJ2とセットで配信専用のWi-Fiデバイスとして活用するという「iPhone2台持ち」という選択肢も出てきた。そうすれば配信中の着信も気にする必要がない。

iPhoneでの録音が気になる……そんな悩みを抱えている私のような人には、ぜひこの機材を試してみてほしい。

(ただのん)

【関連リンク】

iOSデバイス用マイク/ラインアンプiXJ2(TEAC)

http://tascam.jp/product/ixj2/



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