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脱ぎっぷりがすごい異色の青春映画『ぐらんぶる』竜星涼&犬飼貴丈インタビュー 2人の絆はいかに!

ガジェット通信 / 2020年8月6日 20時0分

その突き抜けた笑いで熱狂的なファンを持つ、累計発行部数555万部突破の青春ダイビングコメディ「ぐらんぶる」。 2018年にアニメ化もされアツいファンを持ちながらも、登場キャラクターのあまりの脱ぎっぷりから、 主に衣装の面で<絶対に映画化不可能>と言われてきた異色作がまさかの実写映画化! 竜星涼さん、犬飼貴丈さん主演の映画『ぐらんぶる』が8月7日より公開となります。

【ストーリー】青い海、聞こえてくる潮騒、照り付ける陽射し――国内でも珍しい離島にある大学に入った伊織の目標はただひとつ。それは気のあう友人や可愛い女子と<キラキラな大学生活>を送ること。なのに――「何かおかしい」最初に異変を感じたのはオリエンテーションの朝。伊織はなぜか服も記憶もなく大学の講堂の前で目覚めてしまう。やがて同じ境遇に陥った無駄にイケメンなアニメオタク・耕平と出会い、共にある場所にたどり着く。そこは常識が通用しない“無法地帯”、超ぶっ飛んだダイビングサークルだった!狂暴なクーデレいとこ、どシスコンのお姉さま、エロい先輩、はたまた激ケバギャルも!?

超美形でカッコ良い2人の俳優が、文字通り体を貼りまくっている本作。撮影の思い出などなど、お話を伺いました。そして、トップ画像の「タキシード姿」と「裸。」の意味とは?! 本文をご覧ください。

――本作楽しく拝見させていただきました! まずはお2人の肉体美に目を奪われたのですが、体作りはしましたか?

竜星:僕が演じた伊織は屈強な男たちに巻き込まれていくというキャラクターだったので、撮影前に体を作り込むという事はしなかったのですが、その屈強な男たちが撮影中に隙あらば筋トレをしているので(笑)、僕も気付けば筋トレが習慣になっていました。

犬飼:耕平もアニメオタクというキャラクターだったので、いきなりムキムキにはしなかったのですが、竜星君と一緒で、だんだん筋トレする様になっていきました。

――劇中の様に次第に鍛えられていったわけですね! お2人のコメディに振り切った演技がとても印象的でした。意識した事はありますか?

犬飼:僕は本作の様な本格的なコメディが初めてだったので、最初はその空気感に緊張していて。特に、耕平はセリフが多いのですがそこが間延びしてしまうと、作品のテンポが悪くなると思ったので、とにかくスピード感を意識しました。映画の中の伊織と耕平は周りに翻弄されて、本人たちは辛いんですけど、でも作品としてはとにかく笑えるコメディで。なので僕もとにかく楽しい事しか考えずに演じさせていただきました。

竜星:コミカルにやらない、ということが一番意識した点ですかね。原作がコミックなので、絵だからこそ面白い部分もあると思っていて、それを現実の人間がそのまま演じてしまうと、オーバーにやりすぎてるように見えてしまうかなと。伊織と同じ様に次々起こる出来事に素直にリアクションをする事を大切にしていました。

――ダイビングシーンも実際にご自身で行なっているのもすごいですよね。

竜星:ダイビングには元々興味があったのですが、海外に行ってシュノーケリングをやるくらいで。今回撮影の為に資格もとらせていただいて、夢が一つ叶った感じです。沖縄の海だったので本当に綺麗でした。

犬飼:僕はディズニーが好きで『リトル・マーメイド』が大好きなのですが、本当にその世界の様な美しさでした。

竜星:僕の隣でずっと『アンダー・ザ・シー』(『リトル・マーメイド』の楽曲)を口ずさんでたんですよ。

犬飼:つい歌っちゃいましたね(笑)。

竜星:犬飼君は実は泳げなかったのですが、それを撮影終了後に知ったんですよね。僕もですが、誰にも気付かれる事無くダイビングシーンを撮影していたのでプロ意識が素晴らしいなと思いました。

――実際には犬飼さんが泳げない伊織タイプだったのですね。

犬飼:「死ぬ気でやってみろ、死なねえから」ってセリフがあるのですが、本当だなって(笑)。

竜星:ある意味、泳げなくてもダイビングは出来るという証明だよね!

犬飼:水も怖いですし、水に入るのは苦手なのですが、なんとか必死に練習して出来る様になったので、役者としてもですが人間として成長出来たと思います。

――劇中で伊織と耕平はダイビングサークルの先輩たちに無茶振りされっぱなしですが、お2人がこれまでにされた無茶振りで印象的な事はありますか?

竜星:僕は結構犬飼君に無茶振りしていたかも?

犬飼:感じなかったといったら嘘になるかもしれないですね(笑)。でもそれは嫌な無茶振りじゃなくて、楽しいやつですよ。英監督に「好きな様にやって」って言われていたのですが、それが一番の無茶振りで、結構困ってしまって。でもそういう時に、竜星さんやダイビングサークルの先輩たちが盛り上げてくれたので、本当に助かりました。

――監督がお2人に無茶振りしつつ、誰よりも楽しんでいたかもしれませんね(笑)。

☆ここからは、映画の中の伊織と耕平の様に竜星さんと犬飼さんの息がピッタリなのか?!

【愛確かめゲーム】と題し、一つの質問に二人同時に答えていただきます!

Q 『ぐらんぶる』撮影中に一番大変だったこととは?

竜星:「バモス!」あんなにダンスしたのは初めてだったので、とにかく頑張りました。

犬飼:「ダイビング」やっぱダイビングですね。カナヅチなのに挑戦した、この撮影は一生忘れません!

Q 劇中にはたくさんお酒を飲むシーンがありますが、実際に酒豪なのはどっち?

竜星:「いぬかいくん」僕もお酒は好きですけど、犬飼くんの場合は自宅で晩酌を楽しんでいるので、真の酒好きは彼かな!と。

犬飼:「竜星さん」撮影中も沖縄で飲みに行ってすごく楽しかったです。映画の様に記憶を無くす事はないですよ(笑)。

Q 劇中で「ミスターコンテスト」のシーンがありますが、お2人がお互いをプロデュースするなら、どんな格好が一番似合うと思いますか?

竜星:「タキシード姿」映画の中でも披露しているのですが、犬飼くんは本当にこういう格好が似合う!

犬飼:「裸。」裸、これ以外無いですね。竜星くんの体に装飾はいりません。

お2人のお互いへの愛を感じる回答、ありがとうございました!

劇中での伊織と耕平のバディっぷりをお楽しみに!

(撮影:周二郎)

【動画】映画『ぐらんぶる』予告

https://www.youtube.com/watch?v=sNLmrM_ErVA [リンク]

『ぐらんぶる』

8月7日(金)全国ロードショー

出演:竜星涼、犬飼貴丈、与田祐希、朝比奈彩、小倉優香、石川恋、髙嶋政宏

原作:井上堅二・漫画:吉岡公威『ぐらんぶる』(講談社アフタヌーンKC刊)

監督:英勉

脚本:英勉 宇田学

主題歌:sumika「絶叫セレナーデ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

製作:映画「ぐらんぶる」製作委員会

制作プロダクション:THEFOOL

配給:ワーナー・ブラザース映画

(C)井上堅二・吉岡公威/講談社 (C)2020映画「ぐらんぶる」製作委員会

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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