地上48階・地下5階・高さ約260mの超高層ビルが2029年度竣工予定 新宿駅西口地区開発計画の概要発表
ガジェット通信 / 2020年9月10日 13時0分
小田急電鉄と東京メトロが事業主体となる新宿駅西口地区開発計画の概要が発表され、2020年9月30日に閉館となる新宿メトロ食堂街や小田急百貨店新宿店本館がある場所に地上48階・地下5階で高さ約260mの超高層ビルを建設。着工は2022年度、竣工は2029年度を予定しています。
この計画では2019年12月に都市計画決定された新宿駅直近地区土地区画整理事業と一体となり、駅とまちの連携を強化する重層的な歩行者ネットワークやにぎわいと交流を生み出す滞留空間を整備。災害時の帰宅困難者支援等による防災機能の強化、最新技術の導入等による環境負荷の低減に取り組むとしており、東京圏の国家戦略特別区域の都市再生プロジェクトとして、内閣総理大臣による区域計画の認定に向けて、東京都や新宿区の都市計画審議会や国家戦略特別区域会議等の手続きが進められていく予定となっています。
敷地面積が約15720平方メートル、延床面積が約281700平方メートルというこの計画。上層部はオフィスで中低層部は商業施設になり、現在のミロードデッキまで一体となった動線ができており、小田急新宿駅の新設改札の設置により混雑緩和が期待されます。
現在、東京都内で一番高い超高層ビルは虎ノ門ヒルズの255.5m。2位がミッドタウン・タワー(248.1m)、3位が東京都庁第一本庁舎(243.4m)となっており、今回の新宿駅西口の計画はこれらを超す高さになります。なお、現在森ビルによって建設が進められている虎ノ門・麻布台プロジェクトのメインタワーは約330mとなっており、2023年3月に竣工予定。また、東京駅前常盤橋プロジェクトB棟が約390mで2027年に竣工予定、2025年度に竣工を目指す日本橋一丁目中地区再開発では約287mの超高層ビルの建設を予定しています。
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