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シンガポールで120種類の入ったゲーム機を買ってみたら……

ガジェット通信 / 2012年11月15日 13時0分

シンガポールでなんとゲームが120種類入ってるという携帯型ゲーム機『Classic Max』という名のゲーム機を70ドル(約4200円)で購入したのでそのレビューをしたいと思う。

まず、箱を開封してみて実際に手に取ってみると軽い。自分の『iPhone5』よりも軽いのだ。初期のゲームボーイのような電池式で作動する仕様であり、アダプターもなにも付属しておらず、後ろに単四電池を三本を入れなければ作動しない。しかもそれがどういうわけか最初からネジ止めしてあってわざわざ販売店に出戻ってネジを外してもらうハメになった。

開封前からネジ止めしてあり、ドライバーで外してもらう事に。トホホ……

ようやく電池を入れる。スタートボタンもセレクトボタンもない。十字キーとA、Bボタンそしてリセットと電源ボタンがあるシンプルな作りだ。シンプルが災いしてかゲームの説明書も遊び方もなにもないほどにシンプルなのだ。電源ボタンを入れるとこんな画面に切り替わる。

無音で画面には『ぷよぷよ』の主人公らしき人物やスロットの画面が出るがこれらのゲームは一切登場することはなかった。ゲームの種類はジャンル分けされていてSHOOT(シューティングゲーム)、WIT(パズル)、SPORT(スポーツ)、ACTION(アクション)、RACING(レーシング)の5種類から遊べるようになっている。

シューティングは13種類

パズルは58種類

スポーツは12種類

アクションは21種類

レーシングは16種類

と、確かに120種類はあった。しかしなぜパズルだけが58種類もバランス悪く飛びぬけているのかは謎である。ゲームの内容だが、どっかでみたことあるゲームのオマージュがてんこ盛りであった。

ハイパー○リンピック?

ペンギンく○ウォーズ?

プーヤ○

バード○ォッチ?

以上のようなゲームが120種類入ってるのだ。一応全部プレイはしてみたが、BGMはファミコンそのもの。スタートボタンがないのでゲームを選び間違えたらいちいちリセットボタンを押して選び直す必要がある。もちろんゲーム単体の説明書も何もない。プレイした感覚で「これはこういうゲームなのだ」と覚えるしかないのだ。

敵が3匹以上現れると処理落ちしたり、敵の動きもワンパターン、SEも使い回しである。操作性は別段悪くはないのだが単純なゲームしか入っていないので、中には1分で意味がわからずやめてしまうゲームも多くあった。

日本のゲームは1つも入っていなかったが、どっかで見たことあるゲームはたくさん見受けられた。今の『ニンテンドー3DS』や『PSP』に慣れた子供達は物足りないかないかもしれないが、昭和のレトロゲーム世代でコツコツと難しい壁に挑戦したい大人達には是非この『Classic Max』に挑戦してほしいものである。

※この記事は、ゴールドラッシュの「横山緑」が執筆しました。



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