今話題のオリーブスパ社長インタビュー 美容業界の活性化を目指すwithコロナ時代の取り組みとは
ガジェット通信 / 2020年10月23日 10時0分
東京都内を中心に、全国25店舗を展開している「OLIVE SPA(オリーブスパ)」。バリニーズやハワイのロミロミをはじめとする世界中の“癒し”の手法や、指圧的要素、西洋の筋機能学、東洋の古式整体トリートメント術などを取り入れたオリジナルの施術が、リラクゼーション好きの方や著名人から支持を集めています。
これまで一部のテレビや雑誌以外のメディアには登場していなかったオリーブスパですが、先日は人気YouTuberのヒカルさんとコラボレーションした動画が話題を呼びました。今回は動画にも出演しているオリーブスパの伊賀 陽史(いが はるひと)社長に、会社や店舗の取り組み、さらにはコラボ動画の背景など、いろいろとお話を聞いてみました。
――オリーブスパの特徴を教えてください。
伊賀社長:オリーブスパは、東京、名古屋、大阪、京都、福岡にて店舗を展開する高級リラクゼーションサロンです。おもてなしの接客、トリートメント技術、非日常的なラグジュアリー&リゾート空間によってお客様に格別な癒しのひとときをご提供しています。
アロマオイルを使用する施術メニューである「アロマトリートメント」、オイルを使わない指圧の様に圧をかけて施術を行う「ドライトリートメント」や、ストレッチなど、日々のお疲れを癒す施術をご提供し、今年で創業から16年目を迎えます。
リラクゼーションサロンにご来店されるのは女性ばかり、というイメージを持たれている方も多いですが、弊社の場合は半分が男性のお客様。癒しを求めることに性別の垣根はありません。
――オリーブスパの強み、大切にしていることは何でしょう。
伊賀社長:オリーブスパの強みは人材力です。ご来店頂いたお客様に癒しを提供するのはセラピスト。店舗の内装や居心地の良いつくりの要素もありますが、やはりセラピストが優れていなければお客様に癒しを提供することはできません。
また、セラピストというのは専門的な技術が必要な仕事なので、すぐにできる様になる、上手くなるというものではなく、しっかりとした研修体制によるじっくりと腰を据えた教育が必要不可欠です。オリーブスパは社内で研修部門を設けていて、新入社員の研修、既存社員の技術力向上のためのブラッシュアップ研修を毎日行っており、セラピストの技術力アップに伴うお客様満足度の向上に日々取り組んでいます。また、高い技術力を持つセラピストは社内の評価があがる人事制度も設けています。「オリーブスパは経験者しか入れない」というイメージを持たれることも多いですが、実際はそうではなくて未経験の方にもたくさんご入社を頂いています。新卒社員も受け入れているので、入社時では8割近くが業界未経験者です。それでも、高い技術力にご評価を頂けているのは先ほどお伝えした様な体制があるからこそだと考えています。
会社の戦略として経験者中心の採用活動をすることもできるのですが、未経験の方がセラピストを目指すにあたっての技術ややりがいを教えられる会社でありたいと思っています。リラクゼーション業界自体、たくさんの方に就職を目指してもらえる様にしていきたいので、未経験者も率先して採用しています。もちろん、長年働いた後に独立をする社員もいますが、それはそれで業界活性につながるので良いことだと思っています。
――安心して学ぶためには労働環境の整備が必要ということですね。
伊賀社長:業界としては業務委託などの非正規雇用が多いのですが、オリーブスパは全社員を正社員雇用しています。セラピストの社会的価値を高めていきたいですし、女性中心の業界なので、女性が活躍できる職場環境をつくることに日々意識して取り組んでいます。安心して長く働ける会社であることによって業界全体の認知や知名度・イメージアップにもつながるので、正社員雇用にはこだわっていますね。
――新型コロナウイルスの感染症対策についてはいかがでしょうか。
伊賀社長:リラクゼーションのトリートメントはもちろん、エステを初めとした美容サービスはお客様のお身体に接触しなければサービスの提供自体ができません。だからこそ、感染症対策にはとても気を配っています。新型コロナウイルス感染症による影響によって、これまでのオリーブスパがもっていた「癒し」に加えて「お客様もスタッフも安心・安全」ということを改めて意識して取り組んできました。目に見えないウイルスとの戦いではありますが、安心・安全があってこその癒しであり、不安があれば癒しを感じることも提供することもできません。
なので、社内の感染症対策にはかなり力をいれています。ですが一方で、感染症対策というのはサービスが機械的になってしまいがちです。マニュアルをただこなすだけになってしまうと、人が人にするサービス業としての、温かみやほっとする様なぬくもりが無くなってしまい、血が通っていないサービスになってしまいます。だからこそオリーブスパは、感染症対策をしっかりと行ったうえで、サービス力向上という質の部分も今まで以上に高める努力を行っています。
この取り組みこそが、オリーブスパが考えるwithコロナで、コロナ対策を十分に行うだけでは不十分。感染症対策を踏まえたうえで、企業、店舗、スタッフのレベルをさらに向上させて、これまで以上のサービス力を誇る会社となる。この苦境をチャンスに変えて、更なる発展とお客様満足の向上を目指しています。
政府からの休業要請に伴う2か月間の休業を経た後は、これまでご利用頂いていたお客様はもちろん、たくさんのご新規の方にもご来店を頂ける様になりました。初めてオリーブスパに来た、という方がコロナ以前よりも多い状況です。ご新規の増加には様々な要素があると思いますが、ご来店動機を調べた所もっとも多くなっているのがクチコミでした。大変ありがたいことに、感染症対策を徹底して行っているからこそ、安心してお客様にご来店を頂けている状況があると思っています。それによってスタッフも安心して働けています。もちろん、現在が完成形ではないので、もっと新しいwithコロナ、サービス業としての高みを目指していきたいと考えています。
――人気YouTuberのヒカルさんとのコラボも話題になりました。
伊賀社長:業界としても会社としても、何か新しいことに取り組んでいきたいと考えていました。新型コロナウイルス感染症の影響で、サロン展開している美容業界も大きく打撃を受けているなかで、オリーブスパはもちろん美容・リラクゼーション業界自体に注目を集めて今以上に活性化できるようなことは何かできないか、と。その時に、オリーブスパの常連であったヒカルさんとご縁があって、コラボレーションを実現するに至りました。ヒカルさんの動画を観ることによって、オリーブスパだけではなく、リラクゼーションサービスに興味を持ってくれる方が増えて、サロンに足を運んでサービスを受けてみたり、就職希望先に加えてもらえたりすると、とても嬉しいですね。
2020年11月には、創業16周年を迎えます。これを記念して、11月からご来店者の方に期間限定のスタンプラリーカードをお渡しして、お得にオリーブスパのサービスをお受けいただけるようなキャンペーンを行います。
この機会に是非、ご来店ください。
OLIVE SPA(オリーブスパ)公式サイト:
―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』この記事に関連するニュース
-
「あそこ」に自信! 話題のデリケートゾーンエステに潜入。たるみ、黒ずみ、乾燥、におい悩みは解消するのか⁉
OTONA SALONE / 2024年4月16日 19時31分
-
新入社員が創るラフィネグループの入社式 セラピストの卵が「また会いたくなるセラピスト像」をスピーチ
PR TIMES / 2024年4月9日 11時15分
-
サロンワークを最上級レベルへ!お客様もネイリストもサロン経営者もHAPPYに
PR TIMES / 2024年4月6日 9時40分
-
整体×骨盤「カラダファクトリー」スタッフの健康維持とスキル向上をサポートする新しい福利厚生プランを導入 -2024年4月より、相談窓口「FJG保健室」開設、誕生日に「施術チケット」進呈-
PR TIMES / 2024年4月2日 15時40分
-
【旅館の働き方改革】世界一、従業員に寄り添った旅館支援を実現します。
PR TIMES / 2024年4月1日 4時15分
ランキング
-
1Windows 10のサポート終了を警告する全画面ポップアップ開始、Microsoft
マイナビニュース / 2024年4月16日 8時22分
-
2ランチ時に「決済できない」学生悲鳴 大学生協アプリ障害「AWSの同時接続制限超過が原因」
ITmedia NEWS / 2024年4月16日 16時42分
-
3GoogleやMetaは“やる気なし”? サポート詐欺から自力で身を守る方法
ITmedia エンタープライズ / 2024年4月16日 7時15分
-
4内緒で迎えた熱帯魚、親から「このこはだれ」というツッコミLINEが…… 秀逸な返信に「アクアリスト言い訳使用率ランキングNo.1」
ねとらぼ / 2024年4月14日 8時0分
-
5Windows 11におけるIntel SSTドライバの2年越しの問題を解決、Microsoft
マイナビニュース / 2024年4月16日 17時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください