GooglePlayやAmazonアプリストアに無許可の『ドラゴンボール』や『ドラえもん』ゲームが登場! しかも無料
ガジェット通信 / 2013年1月25日 20時30分
『Amazonアプリストア』と言えば『Kindle Fire』ユーザーのためのアプリストア。『Amazon アプリストア』アプリをダウンロードすればAndroid端末でも利用可能となる。そんな『Amazonアプリストア』にとんでもないアプリが見つかったので紹介したい。
今回見つけたアプリの名前は『Dragonball』と『Draemon』というなんとも直球な名前のアプリ。これらのアプリはアクションゲームで、先ほど紹介した『Amazonアプリストア』から無料でダウンロードできるほか、Androidの『GooglePlay』からもダウンロード可能となっている。
さて、このアプリは権利的に大丈夫なのだろうか? どちらのアプリも著作権表示らしきものが一切見当たらないが……。ゲームとしてはエミュレーターではなくイチから制作しているようである。『Dragonball』の方はオーソドックスな対戦アクションゲームで、オリジナルのストーリーに沿って進行していく。ヤムチャ、クリリン、そして天下一武道界という懐かしいストリーを楽しむことができる。
『Draemon』の方は横スクロールのアクションゲーム。ストーリーは『劇場版のび太の恐竜』を元にしている。道具を駆使してゴールを目指すというもの。
このアプリを製作しているB-Gateという会社を調べたところ、どうやらベトナムの会社のようである。『ドラゴンボール』や『ドラえもん』以外にも、『ポケモン』や『マリオ』、『TMNT』といった人気キャラクターのアプリを出している。しかしどれもが怪しい物ばかり。どれも無許可で製作されたものだろう。
今回Androidの『GooglePlay』と『Amazonアプリストア』にて発見されたが、『Amazonアプリストア』の方は一応アマゾンの審査を通った物である。なぜこのような作品が審査を通るのか不思議である。『AppStore』の審査のいい加減さも過去に取り上げてきたが、『Amazonアプリストア』もかなりザルである。
『GooglePlay』に至っては審査がなく、無法地帯と化している。Googleは『GooglePlay』の無法地帯を打破するために審査を厳格化すると発表した。しかしそれもむなしくいまだに無法地帯は続き、偽物アプリや今回のように著作権無視アプリがリリースされている。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。
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