スタジオジブリの原点振り返る展覧会を開催!「アニメージュとジブリ展~鈴木敏夫の仕事」全国巡回
ガジェット通信 / 2020年12月24日 13時0分
25日(金)、ちょうど『風の谷のナウシカ』が地上波で放送されますが、そのスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫氏の “編集者”としての「もう一つの仕事」に焦点をあて、スタジオジブリの原点を振り返る展覧会が開催されます。『「アニメージュとジブリ展 ~鈴木敏夫の仕事~」それは、一冊の雑誌から始まった』として、 2021年4月から開催。まずは東京の松屋銀座にて開催後、宮城県石巻市など全国を巡回する予定です。
鈴木敏夫氏は日本初の本格的な商業アニメーション専門誌「アニメージュ」を 1978年の創刊から中心となって支え、「宇宙戦艦ヤマト」 や「機動戦士ガンダム」に象徴される日本で最初のアニメブームを盛り上げた立役者の一人でもあります。
「アニメージュ」にてさまざまな実験的な試みを行うなかで、高畑勲、宮崎駿両監督と運命的な出会いを果たし、『風の谷のナウシカ』を世に送り出しました。そして編集者でありながらスタジオジブリ誕生への道筋を作ったことは、みなさんご存じだと思います。
本展示では、鈴木敏夫氏が編集した1989年11月号までの12年弱にわたる「アニメージュ」をもとに、『機動戦士ガンダム』(79)を軸とした爆発的なアニメブームから『風の谷のナウシカ』(84)の成功、そしてスタジオジブリ誕生と『天空の城ラピュタ』(86)までを振り返るそうです。
そして本誌を作る上で確立していった鈴木流のプロデュース術とはどういうものであるか、それが後の作品制作にどのような影響を与えたのか、スタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫氏の、“編集者”としての「もう一つの仕事」にも着目するそうです。展覧会の詳細は、来年発表予定とのことです。
展覧会概要
『「アニメージュとジブリ展 ~鈴木敏夫の仕事~」それは、一冊の雑誌から始まった』
展覧会公式HP:https://animage-ghibli.jp/ [リンク]
会場・会期:
東京会場 松屋銀座 8階イベントスクエア 2021年4月15日〜5月5日
宮城会場 石巻市 2021年夏
企画制作:株式会社ニュートラルコーポレーション
企画協力:株式会社スタジオジブリ・三鷹の森ジブリ美術館
協力:株式会社徳間書店
(C) 1984 Studio Ghibli・ H
(執筆者: ときたたかし)
―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』この記事に関連するニュース
-
『風の谷のナウシカ』クシャナとトルメキア装甲兵の可動フィギュアが発売
マイナビニュース / 2024年4月22日 10時9分
-
「ジブリパークとジブリ展」明日4月17日(水)、新潟県立近代美術館で開幕
PR TIMES / 2024年4月17日 10時15分
-
ジブリ楽曲をピアノソロで楽しむマッチングピアノ楽譜集 「となりのトトロ」「風の谷のナウシカ」など全13曲
OVO [オーヴォ] / 2024年4月16日 9時0分
-
『ナウシカ』大ババ様の「青き衣もまといて…」←原作では別人に 映画版との相違点を比較
マグミクス / 2024年4月15日 20時25分
-
世界初開催!ようこそジブリの世界へ―上海市
Record China / 2024年4月11日 17時30分
ランキング
-
1「テスト文字列にうんこと入れるな」──ゲーム会社の新卒向け資料“2024年版”が公開 テスト環境で悪ふざけするリスク説く
ITmedia NEWS / 2024年4月24日 19時22分
-
2総勢22名のキャラクターを育成できる!「名探偵コナン」×『たまごっち』発表―怪盗キッドと江戸川コナンをイメージのカラーがかわいい
インサイド / 2024年4月24日 20時10分
-
3MacBookシリーズ、「Air」と「Pro」は何が違う? 知っておきたいポイントをチェック【2024年4月版】
Fav-Log by ITmedia / 2024年4月24日 17時32分
-
4なぜソフトバンクやKDDIのネットワークは強いのか 「2.5GHz帯のTD-LTE」最強説
ASCII.jp / 2024年4月24日 17時0分
-
5旧Tポイントと旧VポイントのID連携してみた! ID連携すると個人情報も連携されるの?(菊地崇仁)
ポイ探ニュース / 2024年4月24日 10時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください