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どんぶりに大雪! 背脂チャッチャ系“平太周”の新店が神保町にオープン!

ガジェット通信 / 2021年1月19日 7時30分

全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。1980~90年代に「環七ラーメン戦争」というブームがあった。環状七号線(環七)沿いにラーメン店が乱立し、深夜まで行列の絶えないお店がたくさんあった。その中で一際目立っていたお店のひとつに「土佐っ子ラーメン」がある。豚骨醤油ラーメンの上に豚の背脂を豪快に振りかけた“背脂チャッチャ系”と呼ばれるラーメンだ。「土佐っ子ラーメン」のブームにより、出身店やインスパイア店が各地に増えていった。

一世を風靡した背脂チャッチャ系だったが、ラーメンのトレンドの変化とともにブームが落ち着いている。しかし根強い人気で、いまだ営業中のお店もいくつかある。東急池上線大崎広小路駅すぐのところにある“らーめん 平太周”はそのひとつで、背脂チャッチャ系の進化系ともいうべきお店だ。

昨年末12月19日には神保町に支店がオープン。これはビックリした。コロナ禍ということもあるし、令和のこの時代に背脂チャッチャ系の新店がオープンすることに驚いた。

「特製らーめん」を注文。脂多め、にんにく少しで注文。やはり男は脂多めだ。どんぶりに大雪を降らせたようなこの絵柄。具はチャーシュー、メンマ、煮玉子、ネギ。

麺は水分量を限界まで減らした細めの限界超低加水麺。スープを入れる前にタレと背脂を絡め、漆黒の麺が出来上がる。スープは豚ガラ、ゲンコツ、鶏ガラ、野菜で、上には高級背脂がたっぷり振りかかっている。

何といっても背脂の純度と品質が素晴らしい! 甘くて全くしつこさがなく食べられる。タレはチャーシューの煮汁を使っているので、全体の味のバランスも良い。麺は135gと抑え目なので、食べ過ぎた感もなく、ペロッといける。

時代に合わせて進化する背脂チャッチャ系。ファンの方も初めての方もぜひ足を運んでみてもらいたい。

らーめん 平太周 神保町店

東京都千代田区神田神保町1-12-1 富田ビル1F

070-8476-4816

(執筆者: 井手隊長)

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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