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嵐が訪れ、狂気の扉が開く。 ロバート・エガース監督のスリラー『ライトハウス』7月に待望の日本公開[ホラー通信]

ガジェット通信 / 2021年3月11日 22時0分

2019年にアメリカ本国で公開され、日本公開が待ち望まれていたスリラー映画『ライトハウス』(原題:The Lighthouse)が7月より全国ロードショー決定。ポスタービジュアルと特報映像が解禁となった。

アニャ・テイラー・ジョイ主演のホラー『ウィッチ』で長編デビューを飾り、高く評価されたロバート・エガース監督による本作は、孤島に閉じ込められた“2人の灯台守”の狂気を描く物語。

年老いたベテランと未経験の若者という2人の灯台守がニューイングランドの孤島での勤務につくが、そりが合わずに初日から衝突を繰り返してしまう。そんななか嵐が訪れ、島から出ることができなくなった2人は、外界から遮断されて過ごすうちに、次第に狂気と幻想に侵されていく。

1801年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件がベースとなっており、ほぼ全編に渡って、灯台守を演じるロバート・パティンソンとウィレム・デフォーの2人しか登場しない。

特報映像は、不安を掻き立てられるようなサイレンの音から始まり、2人の灯台守の姿や孤島の灯台の様子を見ることができる。

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感情を際⽴たせるモノクロームの映像、サイレント映画の時代を思わせるスタンダードサイズのスクリーンにこだわり、独特の映像美を追求した本作は、アカデミー賞撮影賞にノミネートされるなどの世界的評価を獲得している。

『ライトハウス』

7月、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

監督:ロバート・エガース『ウィッチ』 

脚本:ロバート・エガース/マックス・エガース 

撮影:ジュリアン・ブラシュケ『ウィッチ』 

製作:A24 

出演:ウィレム・デフォー『永遠の門 ゴッホの見た未来』、ロバート・パティンソン『TENETテネット』

2019年/アメリカ/英語/スタンダード/モノクロ/109分/5.1ch/日本語字幕:松浦美奈

原題:The Lighthouse  

配給・宣伝:トランスフォーマー 

transformer.co.jp/m/thelighthouse/

(C)2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.

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