「キュンキュンが止まらない」「完全に男の娘を超えている」 幼馴染(♂)を夏セーラー服コーデにするマンガが心もとあって似合いすぎ!
ガジェット通信 / 2021年4月11日 10時0分
スクールカースト上位ながら、隠れコスメ好きな御堂賢士郎くんが、モサヒョロ陰キャ男子の日浦美果くんをメイクして超絶美少女にしてしまった事で、幼馴染の関係から少しずつ変化していく万丈梓さんのマンガ『恋する(おとめ)の作り方』。Twitterでも公開されている第17話『男の娘♂が夏服に着替える話』では、衣替えを控えて日浦くんの夏服を御堂くんがコーデする話になっており、読者からは「セーラー服似合いすぎ」「キュンキュンが止まらない」「完全に男の娘を超えている」といった声が寄せられています。
※参考記事 「最高すぎる」「パパの本気が凄い」 コミュ障幼馴染を本気ガーリーコーデで女子会に送り出すマンガが悶絶モノ
https://otajo.jp/96877
日浦家を訪れた御堂くん。「…いらっしゃい」「おう」と迎えた日浦くん、女の子なおうちコーデを当たり前のように着るようになっています。「姉ちゃんがあげた部屋着、着てるんだな…」と思いつつ、「お前んち来るの久しぶりだなー」という御堂くんに、「最近御堂んちばっかだったもんね…」「ばあちゃん元気そうでよかったよ」と幼馴染ならではの会話を交わしていますが、目的は……。
「よし、じゃあ…。さっそく始めるか、衣替えの準備!」と荷物を用意する御堂くん。日浦くんは「今回は僕もちゃんと制服買ったんだ」と見せます。「姉ちゃんのお下がりもあったのによかったのか?」「…ありがと。でも、自分で着るものだしね。おばあちゃんもそうしなさいって」「…そっか。自分で買うと愛着湧くしな。まぁ破れたりしたらいつでも言えよ」「そんな暴れないよ僕」と話しつつ、「…で、いったん着てみたんだけど」とセーラー服を身にした日浦くん、「な…、なんか心もとない…」と恥ずかしそうにソワソワして「ハイソックスじゃほぼ生足じゃん。無理だよ~…」と泣き言。御堂くんは「でも夏にタイツはなぁ…」と言います。
「前、買い物行ったとき普通に足出せてたじゃん」とデート(?)の時の事を蒸し返された日浦くん、「あっ!あれは…、あのときはちょっと、おかしくなってたから…!! 正気じゃなかった」と頭を抱えて真っ赤に。「そうなの…!!?」と驚いた御堂くんに、「…とにかく毎日着るのはもうちょっと抑えたいっていうか…。あとやっぱり、何かの拍子に中が見えるのは困るというか…」とモジモジしながら訴えます。「まぁ、それはそうだな」と納得した御堂くんは、「…よし。じゃあ…」と思案して……。
ハイソックスからニーハイソックスに。そしてスカートの中にインナーパンツを着用した日浦くん。「…お…、…おお…! 心もとある!!」とぱぁっと驚きつつしっくりきた様子。「どっちも薄手のだからタイツよりは涼しいはずだぞ」と機能面もバッチリ。日浦くんは「女の子ってスカート一枚で出歩くとか、みんな強メンタルすぎない!?って思ってたけど、こんなのがあるのかぁ…」とスカートの裾をつまんで、「めくるなめくるな」と苦笑気味に注意されます。
「あー…、あとさ」と御堂くん、「…これ、よかったら」「え?」とカーディガンを差し出します。「わ…! かわいい! ぱすてるぴんく?だ!」と嬉しそうな顔をする日浦くんに、「やっぱこの色着てたほうがお前らしいかなって、薄手のやつ探したんだ」という御堂くん。「お前ピンク好きだろ」「すっ…!?」と過敏に反応した日浦くんが「…知ってたんだ」と言うと、「何年の付き合いだと思ってんだよ」と返されて、「…うれしいな…。この格好するまではあんまり着れなかったから…」「男はピンク着ちゃダメみたいなやつか?」「…ううん、それもないわけじゃないけど、…僕なんかには似合わないって思ってたから」と話して……。
「…でも、今は御堂がこの色に似合う僕にしてくれたから、…嬉しいんだ」と心からの笑顔を見せる日浦くん。御堂くんは照れたような表情をしつつ、先輩から日浦くんが告白された時のことを思い出して「…あのときは、これからも日浦をかわいくするか少し迷ったけど…、こんな顔されたら、やめられねーよな、やっぱり…」と考えています。「じゃ、これで、完璧だね!」とカーデ+インナーパンツ+ニーハイで夏服が決まった日浦くん、「ねぇ、御堂も今年はちょっと変えてみたら?夏服」と言い出し、「えー、俺はいいよ、去年ので…」と渋られると、「僕がコーデしてあげよっか」「悲惨な未来しか見えねーなぁ」「ひどっ」となるのでした。
2021年4月16日に『comic POOL』(一迅社)より単行本第2巻が刊行となる『おとつく』。今回、万丈さんにお話をお聞きしました。
--第2巻の刊行が決定した心境を改めてお願いします。
万丈梓さん(以下、万丈):最初、Twitterにマンガを投稿したときは連載して本にしてもらえるとは思っていなかったので、2巻を出すことが出来て、本当に読者の皆様にも関係者の皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです! 描きたいことを描き切れるように今後も頑張っていきたいです。
--御堂くんと日浦くんだけでなく、はとりさんやギンくん、二子山さんたちなど登場人物が増えてきました。学校生活を描く上でのポイントは?
万丈:2巻は最後の展開に向けて「日浦の交友関係を広げる」というのを徹底的にやってきたのですが、あくまでもメインは「日浦と御堂」というのがブレないように気をつけています。二人だけだと絶対発生しないイベントも起こせるので、サブキャラが増えると話が広がって助かります。
--日浦くんが上級生から告白される回がありますが、ネットでの読者からの反響はいかがでしたか?
万丈:いろいろな反応を頂きましたが、「みなさん本当に日浦の恋を応援して下さっているんだな」と感じられるご感想ばかりで嬉しかったです。
--2巻で描き下ろしなどを含めて「ここを観てほしい!」というところを教えてください。
万丈:今巻から1話が長くなったのですが、単行本でまとめて読むとまたちょっと印象が違うのでぜひ通しでもう一度読んで頂きたいです。また、『おとつく』の単行本はいろいろなところにコスメのイラストを使用しているのですが、毎巻「ベースメイク」「アイメイク」などのくくりがあって、あとがきのイラストがそれと連動しているので、そのあたりも見ていただけると嬉しいです!
--2巻の表紙は、御堂くんが日浦くんの髪をセットしている姿がキュートです。
万丈:「1巻からあまり印象を変えずに、でも同じにならないように」という方向性だったので結構大変でしたが、デザイナーさんのご尽力もありとてもいい表紙になったのではないかと思います。
--今後の展開も含めて、『おとつく』ファンの皆様にメッセージをお願いします。
万丈:これからも尊い度は変わらずに、いろいろなことに挑戦していけたらいいなと思っています。単行本発売前後にはいろいろと楽しいことも予定しておりますので、ぜひ一緒に盛り上げて頂けると嬉しいです!
--ありがとうございました!
恋する(おとめ)の作り方(pixivコミック)
https://comic.pixiv.net/works/6403
※画像はTwitterより
https://twitter.com/azusa_banjo [リンク]
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