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人気舞台を映画化したエクストリームホラー『聖地X』劇場&配信同時公開 韓国映画界×入江悠監督がタッグ[ホラー通信]

ガジェット通信 / 2021年5月28日 23時0分

入江悠監督が韓国映画界とタッグを組み、劇団・イキウメの人気舞台を映画化。原作と同じく『聖地X』のタイトルで、2021年秋に劇場・配信同時公開されることが決定した。

巨木と井戸が目印のこの場所に足を踏み入れた者は、精神を病み常軌を逸して、奇妙な死を遂げていく。有能な祈祷師が祓いを試みるも太刀打ちできず、悪夢はひたすら続いていく。彼らはこの「聖地X」で起こる数々の惨劇から逃れ、忌々しい土地に根付く“約束された死”から解放されることはできるのだろうか?

企画は、『犬鳴村』『樹海村』のプロデュースチームと、『22年目の告白−私が殺人犯です−』『見えない目撃者』等を手掛けるロボット。オール韓国ロケで臨んだ現場には『犯罪都市』『悪人伝』など数々の韓国映画を手掛けたB.A.エンタテインメントが参加し、ロボットと共同制作を行っている。

情報解禁にあわせ、不穏なムードを漂わせる映像と、「イキウメ」主宰・前川知大、入江悠監督によるコメントが到着している。

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前川知大コメント

信頼する入江監督が、再び僕の作品を演劇から映画に翻訳してくれました。舞台を韓国に移したことにも驚きましたが、何よりも、原作の魅力を知り尽くしたような見事な演出に舌を巻きました。奇妙な映画です。ホラーであることには違いありませんが、ただ怖いというより不気味で不思議、何が起きているのかと好奇心をくすぐられる。わくわくするホラーという感じでしょうか。

入江悠監督コメント

尊敬する劇作家・演出家の前川知大さんと劇団「イキウメ」の傑作『聖地 X』を、『太陽』につづき映画化させていただきました。驚天動地のストーリーをどう映像化するか考えた末にたどり着いたのが、オール韓国ロケでした。世界の映画をリードし続ける韓国映画のスタッフたちと、日本の俳優・スタッフが力を合わせて本作を作り上げました。「世界にはまだわからないことがたくさんある」。驚きの物語にご期待ください。

『聖地X』

2021年秋、劇場・配信/同時公開

https://seichi-x.com

監督・脚本:入江悠

原作:前川知大「聖地X」

出演:X

企画:東映(『犬鳴村』『樹海村』)、ロボット(『22 年目の告白−私が殺人犯です−』『見えない目撃者』)

制作プロダクション:ロボット

共同制作:B.A.エンタテインメント(『犯罪都市』『悪人伝』)

配給:GAGA/朝日新聞社

(c)2021「聖地X」製作委員会

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