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カセットボンベを燃料に使う自律ロボットをダイニチ工業が開発 リチウムイオンバッテリーと比べて長時間の駆動が可能に

ガジェット通信 / 2021年7月27日 12時0分

ダイニチ工業は、東京大学、産業技術総合研究所、KELKと共同で研究開発を進めていた、カセットボンベを燃料に使う自律ロボットを開発。7月26日に福島県大熊町で1.8kmの道路を1時間20分かけて自走する実地走行テストに成功したことを発表しました。

触媒燃焼を用いた高効率熱電発電システムを採用したロボットで、燃料にはカセットボンベを使用。70Wの発電量を実現しています。リチウムイオンバッテリーを用いる場合と比べて軽量で、ボンベの本数を増やすことで駆動時間を伸ばせるのが特徴。本体サイズはW450mm×D520mm×H520mmで、重量は約30kg。ボンベ2本で約6時間、8本で約24時間の駆動が可能で、システム改良により8本で80時間の駆動時間を実現する見込みとのこと。

位置情報センサーやカメラを搭載し、あらかじめプログラムされたルートに沿って無人で走行するロボットを試作。無人で長時間の走行が可能になることから、線量計を搭載してロボット周囲の放射線量を計測する用途で開発を進めています。実地走行テストでは、帰還困難地域に該当する福島県大熊町で周囲の放射線量を測定、記録しながら、1.8kmの道路を1時間20分かけて自走することに成功。リチウムイオンバッテリー搭載ロボットより探索範囲を拡大することが期待されています。

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