[実食レビュー] 下手な店より美味いんじゃあねえの？！『日清汁なし豚ラ王』実食！突き刺さるニンニクと豚骨しょうゆ、アブラが炸裂！！

ガジェット通信 / 2021年8月23日 6時0分

2019年から2020年にかけて多くの二郎系カップ麺が登場する中『日清豚ラ王ヤサイ、アブラ、ニンニク』（2020年1月発売）は別格の強さを見せつけていました。

当時に行われたガジェット通信の二郎系カップ麺クロスレビュー、そしてラーメンライター井手隊長による記事のそれぞれで『日清豚ラ王ヤサイ、アブラ、ニンニク』は“二郎系カップ麺の最高峰”と絶賛評価。

■話題の二郎系カップ麺を食べ比べ！どのカップ麺も最高にウマいがクサい!! ガジェ通グルメクロスレビュー（ノジーマ）

https://getnews.jp/archives/2380953

■二郎系カップ麺の最高峰「豚ラ王」はなぜ400円もするのか（井手隊長）

https://getnews.jp/archives/2384509 [リンク]

絶賛のポイントは「極上の太麺」「アブラ増し袋」「分厚いチャーシュー」「キレある豚骨しょうゆ」等々、枚挙にいとまがありません。

これらの“豚ラ王遺伝子”を受け継いだ新商品が2021年8月23日(月)に登場しました！その名も『日清汁なし豚ラ王』。豚ラ王シリーズ初となる汁なしタイプです。この時点でもう、間違いが無さそう。

いち早く実物を手に入れることが出来ましたので、実食レビューをしてみたいと思います。

作っていると“厨房の匂い”がする

100m先からでも視認性バツグンの黄色と黒のパッケージ。開封して出てきたのは4つの袋。かやく、チャーシュー、液体たれ、そして出ました“アブラ増し袋”。真っ白な豚アブラをマシマシにして視覚嗅覚味覚に訴えてくる、ものすごい小袋です。

麺は『日清ラ王』史上最も太いという“踊る極太麺”。そのポテンシャルを引き出すには熱湯5分を要します。

まずはかやくとシャーシューを入れて、しっかり沸かした熱湯を注ぎます。

液体たれはフタ上に乗せて温めOK！しかしアブラ増し袋は温めNGですのでご注意を。

5分経ったら湯切り口からお湯を棄てるのですが、このときに漂うのは大量キャベツによる茹で野菜の香り！

更に液体たれを麺に注ぐや、豚骨しょうゆの香りが厨房の匂いに加速をかけます。アブラ増し袋から大量のアブラをマシマシと注げば、専門店の匂いとともに“汁なし豚ラ王”完全体の完成です。

心地よい豚骨しょうゆの香りはあるものの「思ったよりニンニクの香りは強くないのかな？」と思いつつ一口目を口に入れると、しっかりとした生ニンニクの香りがキレあるしょうゆとともに突き刺さります。強いながら心地よい濃さは、優しいアブラをまといながら踊る極太麺と見事に調和。ゴワゴワと噛み応えある麺はまさしくお店のそれ。