博報堂のクリエイター6人が株式会社SIX設立、フロイドやツェッペリンのアートワークを手がけた巨匠がロゴをデザイン！

国内外で数々の広告賞受賞暦を持つ博報堂出身のクリエイター6人が6月6日（木）、株式会社SIXの営業を開始。この6人というのがまた凄まじいメンバーばかりなので、ここでざっくり紹介しよう。

このSIXを形成するのは、博報堂の野添剛士、大八木翼、本山敬一、坪井卓、斉藤迅、日野貴行という6人。博報堂グループが国際的な広告賞を立て続けに受賞する原動力となった主要メンバーであり、世界最大級の広告賞「カンヌ国際広告祭（カンヌ・ライオンズ）」でフィルム部門やサイバー部門で多くの賞を獲得してきた実績を持つ、紛うことなきエリート集団だ。

そんな彼ら各々の具体的なシゴトを聞いて、さらにびっくり。例えば、「SPACE BALLOON PROJECT」（ http://www.youtube.com/watch?v=MfFtUs5BbE4 ）や「TOKYO CITY SYMPHONY」（ http://tokyocitysymphony.com/ ）、「Google Chrome: Hatsune Miku （初音ミク）」（ http://www.youtube.com/watch?v=MGt25mv4-2Q ）、「JOJO 25th Anniversary Project」、「Google Puzzle」（ http://www.thegooglepuzzle.com/ ）などなど、誰もが一度はどこかで目にしたことがあるだろう、“広告”の概念を覆すような斬新なものばかり！

▲「TOKYO CITY SYMPHONY」（ http://tokyocitysymphony.com/ ）

▲「Google Chrome: Hatsune Miku （初音ミク）」（ http://www.youtube.com/watch?v=MGt25mv4-2Q ）

▲「JOJO 25th Anniversary Project」

なお、新会社名である「SIX」はメンバーが6人というだけでなく、“6人の繋がりを介せば世界中とつながれる”というスモールワールド現象や、“人間の五感を超えるインスピレーション”である第6感、神は6日で世界を創造した（7日目が休日となった）という“天地創造の物語”など、さまざまな由来から成り立っているとのこと。

さらに同社のコーポレートロゴは、ピンクフロイドの『狂気』やレッド・ツェッペリンの『聖なる館』など音楽史に名を残す伝説的なグループをはじめ、現在の音楽シーンをリードするロックバンド、ミューズの『アブソルーション』等のジャケットデザインを手掛けたアーティスト、ストーム・ソーガソンが他界する直前に手がけたものだそう。どれもこれも、個性あふれる彼らの強いコダワリが窺い知れるエピソードだ。

時代を見据えた新しいコミュニケーションを模索する「SIX」の活動。街中で、あるいはメディアでそのクリエイションに触れるとき、きっとあなたの心に何かを残してくれるはずだ。

【関連情報】

SIX

http://sixinc.jp/