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スマートトラッカーTileが便利すぎる! SOSボタンを搭載した新モデルをアウトドアで試してみた

ガジェット通信 / 2024年9月27日 16時0分

夏の暑さが落ち着き、あっという間に秋の行楽シーズンに。登山やキャンプなど、アウトドアを楽しむ人もさらに増えるのではないだろうか。

今回は、9月17日にLife360 Inc.より発売されたスマートトラッカーTileの新モデル「Tile(2024)」を、キャンプへ持っていき試してみた。実際に試してみることで見えてきた、おすすめの使い方を紹介していく!

紛失防止タグTileとは

「Tile」とは、米国発のスマートトラッカーである。

使い方はとてもシンプル。カギや財布など、失くしたくない物にTileを付けておくだけで、Bluetooth通信によりスマホ上から位置情報を確認できるのだ。

さらに、Tile上からスマホを鳴らすという便利機能も搭載されており、「あれ? スマホどこだっけ……」という“あるある”なお悩みを解決してくれそうだ。

新モデル「Tile(2024)」は何が違う?

これまでも、豊富なバリエーションとカラー展開で販売されてきたTile。今回発売された新作Tileの違いを紹介する。

・これまでそれぞれ約120m(Tile Pro)・75m(Tile Pro以外)だったBluetooth接続範囲が、最大約150m(Tile Pro)・105m(Tile Pro以外)と最高レベルまで拡大。

・Tile Mate、Sticker、Pro は今まで以上に大きな音が鳴る。

・Life360 アプリと「Tile」の連携強化。Life360ユーザーもTileのアクセスポイントになり、Tileを探せるネットワークが拡張。

・防水性がIP67からIP68にバージョンアップ。深さ2mで約30分の耐水が可能に。

・事前に設定した連絡先に通知と位置情報を届けるSOS機能を搭載。緊急時にボタンを3回押すだけで、指定した連絡先に通知とユーザーの位置情報を届けることができる。

※SOS機能もしくは従来の「音」を鳴らす機能、どちらかをアプリ上で設定する必要がある。

早速、最新Tileを使ってみた!

まず試してみたのはTile Mate(3980円)。カバンだけではなく、カメラや水筒にもつけることができるスタンダードなモデルだ。

万が一のことが起きた場合、Tile Mateをつけたカバンを持っていれば、SOS機能を通してすぐに緊急連絡先に自分の位置情報を知らせることができる。

Tile Pro(5780円)はTile史上最大のBluetooth接続距離150mを誇る。

例えば、こんな大自然の中で鍵を落としても、150m以内を探索できるTile Proであれば、本体から大きな音が鳴る機能も活用して、探し出すことができそうだ。

続いて紹介するのはTile Slim(5180円)。

キャンプやアウトドアの際に財布は持ち歩かず、小さなポーチに現金を入れて持ち歩く人も多いだろう。そのような場合はTile史上最も厚さの薄いTile Slimをポーチに入れておくことで、安心して過ごすことができそうだ。

最後に紹介するのはTile sticker(3980円)。裏面がシールタイプになっており、所有物の好きな場所へ貼り付けて使用する。

キャンプで便利だったのが、テントやテント内のボックスに付けておくこと。たくさん立ち並ぶテントから、自分のテントを迷わずに見つけることができる。

夜になると真っ暗になることもあるキャンプでは、Tileの音を頼りに探す機能があると、安心してテントに帰ることができるのではないだろうか。キャンプでの使用を通して、改めてTileの便利さを実感した!

アウトドアだけでなく、日常生活においても鍵や財布に付けておくことで、万が一の際に落とし物が見つかりやすくなる。いつか来るその時までに、Tileを使ってみるのをおすすめする!

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