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ダンスやクイズで人とコミュニケーションできるロボット『PALRO(パルロ)』のアイデア&プログラミングコンテストが開催中

ガジェット通信 / 2013年6月18日 11時0分

ダンスやクイズで人とコミュニケーションできるロボット『PALRO(パルロ)』のアイデア&プログラミングコンテストが開催中

全高40センチとコンパクトな体ながら、踊ったり会話したりして人とコミュニケーションできるロボット『PARLO(パルロ)』。開発元の富士ソフトは、『パルロ』の利用シーンを募集するアイデアコンテストと、選出されたアイデアを『パルロ』に実装するプログラミングコンテストを開始しています。この機会に、もはやSFの世界ではなくなったロボットのいる生活について考えてみてはいかが。

パルロ

『パルロ』は、相手の顔を見て話すコミュニケーション機能、自由に歩いて体を動かす歩行とモーションの機能、人の顔や声、趣味嗜好を覚える学習機能、インターネットやクラウドにつながるネットワーク機能の4機能を搭載するコミュニケーションロボット。2010年に教育機関向けに販売を開始後、2012年からは老人ホームやデイサービスなど高齢者福祉施設向けに販売、全国の約50か所で導入が進んでいます。

高齢者とロボットというのは頭の中で結びつきにくいですが、『パルロ』と会話したりダンス、クイズ、ゲームなどを一緒にすることで、高齢者が介護を受けずに元気に過ごせる介護予防の効果が期待されているのだとか。高齢者と『パルロ』が一緒に遊んでいる動画を見るとイメージしやすいかもしれません。

ご高齢の方々がパルロとお楽しみいただいている動画(YouTube)

http://youtu.be/xkhIsZbWh-g

お年寄りの人気者

歌を歌って一緒に体を動かすように呼びかける『パルロ』。クイズゲームが終わって座る姿勢をとるとお年寄りたちは「お座りした」と喜び、『パルロ』の健康チェックのしぐさにどよめいたり、笑って手をたたいています。意外にお年寄りの皆さんは『パルロ』をすんなり受け入れ、すっかり人気者になっているようです。

コンテストのアイデア募集の1テーマは「高齢者が喜ぶパルロ」。お年寄りと『パルロ』がコミュニケーションする姿を想像して、アイデアを練ってみましょう。もうひとつのテーマは「家にパルロがいたら?」。家庭のお茶の間に『パルロ』がいたらどんなことができるのか、考えてみましょう。参考までに『パルロ』のダンス能力が分かる動画を紹介しておきます。

オクラホマミキサー♪(YouTube)

http://youtu.be/_AjXtnHZ2-E

アイデアコンテストの募集期間は7月20日まで。ここから選出されたアイデアを実装するプログラミングコンテストは、8月15日から11月20日まで募集を受け付けます。どちらの部門も1位には賞金10万円と『PALRO』1体が副賞としてプレゼントされるので、気になる人は参加してみては。

第1回PALROコンテスト概要

・テーマ

(1)高齢者が喜ぶパルロ

(2)家にパルロがいたら?

・内容

アイデアコンテスト:テーマごとに、幅広いアイデアを募集します

プログラミングコンテスト:アイデアコンテストで選出されたアイデアをパルロに実装する技術を競います

・応募資格

得になし

・応募期間

アイデアコンテスト:6月15日(土)~7月20日(土)

プログラミングコンテスト:8月15日(木)~11月20日(水)

・応募方法

パルロコンテスト公式ページ上のエントリーシートをダウンロードして必要事項を記入後、Eメールもしくは郵送で応募

・賞金

1位:10万円 副賞PALRO 1体

2位:5万円

3位:3万円

特別賞:記念品

パルロコンテスト公式ページ

http://palro.jp/contest/

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