JRA WIN5初心者には厳しい洗礼!? 「キャリーオーバー」効果で歴代2位「33億8133万」を売り上げた注目の結果は……
ギャンブルジャーナル / 2020年7月27日 7時0分

前回のWIN5は8番人気→3番人気→15番人気→18番人気→2番人気の大波乱に終わり、的中者なしのキャリーオーバーとなった。約4億6409万円が繰り越され、26日のWIN5の払戻に加算された。
昨年の3月以来となるキャリーオーバーの発生に、普段はWIN5を購入しないファンや、いつも以上に購入額を増やして勝負するファンも多く出現。その結果、26日のWIN5は歴代2位となる33億8133万円を売り上げた。
だが、意気揚々と挑んだ挑戦者達に高い壁が立ちはだかった。例年なら小倉開催があり、3場開催となるのだが、開催変更の影響で今年は新潟、札幌の2場開催。対象となる5つのレースでも重賞はアイビスSD(G3)のみ。残りはローカルの条件戦ばかりと、難解なレースが続いた。
“一攫千金”を夢見る猛者達の前に立ちはだかったその結果とは……。
1つ目の対象レースは新潟9R糸魚川特別(2勝クラス・芝1800m)。川田将雅騎手の1番人気レイパパレが単勝オッズ2.0倍の支持に応えて順当決着。残存率も約35%と参加者の多くが通過し、快調な滑り出しとなった。
2つ目の対象レースは札幌10R知床特別(2勝クラス・芝1200m)。7番人気までが単勝一桁台となる大混戦を制したのは勝浦正樹騎手の5番人気ニシノドレッシー。1番人気のフォレブルートが逃げ粘る展開を6番手から差し切った勝浦騎手の好騎乗も光った。人気が分散したこともあり、残存率は34.9%から激減して3.5%まで低下した。このレースで脱落した参加者は多かっただろう。
3つ目の対象レースは新潟10R苗場特別(2勝クラス・ダート1800m)。横山典弘騎手の1番人気ヴィアメントに多くの支持が集まったが、稍重のダートは後続の末脚を鈍らせて前に行った馬に味方した。ヴィアメントは後方のまま馬群に沈み、逃げたアスクハードスパンとの叩き合いを制したのは松山弘平騎手の2番人気ツブラナヒトミ。2番人気とはいえヴィアメントの単勝オッズ2.2倍に対し、ツブラナヒトミは5.2倍と離れていたため、残存率はついに約0.5%となった。
4つ目の対象レースは札幌11R大雪ハンデ(3勝クラス・ダート1700m)。単勝一桁台のオッズが4頭の混戦を制したのは池添謙一騎手の4番人気シネマソングス。逃げ先行馬が競り合う展開から力強く抜け出すと、2着に入った7番人気シベリウスの猛追を1/2馬身凌いで勝利した。残存率は約0.06%となり、票数にして21212票が生き残った。
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