JRA紫苑S(G3)「C.ルメール人気」のシーズンズギフトは消し! 実績馬に潜む「特大穴馬」が堅いレースをかき乱す!? 混戦レースを小点数で完全攻略を狙う!

ギャンブルジャーナル / 2020年9月12日 7時0分

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 12日、中山競馬場で紫苑S(G3)が開催される。秋華賞(G1)トライアルとして2000年に新設された比較的歴史の浅いレースである。2016年にG3に昇格して、秋華賞の優先出走権が3着以内の馬にまで与えられるようになった。

 昨年は3着のカレンブーケドールが秋華賞で2着、17年の勝ち馬ディアドラ、16年の2着馬ヴィブロスが秋華賞馬に輝いており、本番を見据えるうえで重要なレースと言えるだろう。

 過去10年の3連単平均配当は7万5408円と波乱含みの数字だが、重賞昇格後は1万5137円と堅い決着が続いている。直近4年の勝ち馬は1番人気と2番人気で分け合っており、1番人気は複勝率100%、8番人気以下は一度も馬券に絡んでいない。かなり堅いレースと言える。

 いつもは「強力現場情報」をベースに予想をするのだが、今回は自分の「信念」だけで紫苑Sをハナビ杉崎が攻略する。

 まず今年の出走メンバーを確認すると、オークス(G1)3着のウインマイティー、チューリップ賞(G2)勝ち馬マルターズディオサ、京成杯(G3)2着のスカイグルーヴ、ニュージーランドT(G2)2着のシーズンズギフトなど、上位拮抗の混戦が予想される。複勝率100%の1番人気にあやかりたいところだが、人気が読めないのは苦しいところだ……。

 まず「◎」はウインマイティー(牝3歳、栗東・五十嵐忠厩舎)を指名する。

 オークスは13番人気の低評価を覆して、3着に好走。和田竜二騎手の好騎乗も光ったが、能力の高さを示すには十分な内容だった。これまで7戦して、すべてプラス体重で出走している成長がオークスで開花したと考えられる。

 2000mは1戦1勝、中山コースも1戦1勝と、レース条件に不安は全くない。

 先行できるスピードもあり、開幕週の馬場も味方になるはずだ。コンビ2戦目の和田竜騎手が秋の大一番に向けて、実力を発揮することに期待したい。不安らしい不安がないことが、この馬の魅力である。

 次に「〇」はパラスアテナ(牝3歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)だ。

 前走のラジオNIKKEI賞(G3)は1番人気ながら4着に敗れたが、悲観する内容ではない。勝ち馬バビットと斤量差は1キロしかなかったことを考えれば、牡馬相手に健闘したと言えるだろう。2連勝を決めた際に見せた上がり最速の末脚を発揮できれば、勝ち負け必至のはずだ。

 また、オーナーの広尾サラブレッド倶楽部の所有馬はキーンランドC(G3)でディメンシオン、札幌2歳S(G3)でバスラットレオンがともに3着。2週連続で馬券に絡んでいるだけに、今週も警戒が必要かもしれない。

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