JRA「幻の秋華賞馬」レイパパレが無傷の5連勝で重賞初制覇へ、良血ブラヴァスと一騎打ち【チャレンジC(G3)展望】

ギャンブルジャーナル / 2020年11月29日 16時30分

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 12月5日には、阪神競馬場でチャレンジカップ(G3)が開催される。

 過去10年のうち、12~16年の5年間は1800m(外回り)のハンデ戦、それ以外の5年間は2000m(内回り)の別定戦で施行されているこのレース。それぞれの3連単平均配当は、1800m時は168万円を超えるが、2000mで開催された5年間では8万9150円と平穏。少頭数が予想される今年もこの傾向通り、人気上位馬で決まる可能性が高そうだ。

 1番人気が予想されるのは「幻の秋華賞馬」と呼ばれるレイパパレ(牝3歳、栗東・高野友和厩舎)だ。ただ、ここであっさり負けるようなことがあれば、今後そう呼ばれることはないかもしれない。

 3戦3勝で迎えた前走の大原S(3勝クラス)は逃げて、持ったまま完勝した。本来は同日に行われた秋華賞を目指していたが、抽選で除外され、泣く泣く自己条件に回った。しかし、その余裕しゃくしゃくの勝ちっぷりから、もし秋華賞に出走していれば、デアリングタクトと好勝負できただろうという推測から、「幻の秋華賞馬」と呼ばれている。

 ただ、今回は昇級初戦で、距離も初の2000m。牡馬相手の重賞とあって、過剰な人気を集める可能性もあるだろう。いずれにしても真価が問われる一戦になることは間違いない。

 鞍上はデビューから手綱を取る川田将雅騎手。もし秋華賞で抽選を通っていれば、C.ルメール騎手が騎乗する予定だったが除外された。川田騎手としては、一度は失いかけたお手馬でデビュー5連勝を狙う。

 ブラヴァス(牡4歳、栗東・ 友道康夫厩舎)は、G1・2勝の名牝ヴィルシーナの初仔として、デビューから常に注目されてきた。4歳を迎えて、ようやく本格化。3度目の重賞挑戦となった前走の新潟記念(G3)で、見事差し切り、重賞初勝利を収めた。

 デビューから12戦して掲示板を外したのは、8着に敗れた若駒S(L)だけ。それ以外のレースでは常に上位争いを演じてきた。9月以来の実戦となるが、これまで3か月以上の休み明けは3戦3勝と鉄砲が利くタイプで心配は無用だ。

 鞍上を務める福永祐一騎手は前走後、「まだ体が前と後ろで噛み合っていない感じ」と課題を挙げつつも、「伸びしろがあると思いますし、楽しみです」と、まだ成長途上であることを強調。重賞2連勝を飾り、母と同じスター街道を歩めるか。

 デビューからの11戦はすべて4着以内という、こちらも堅実さが売りのヒンドゥタイムズ(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)。今回の舞台となる阪神2000mは「2-1-0-0」と好相性を誇る。

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