もうイライラしない!苦手なあの人とうまく付き合うたった3つのコツ

GATTA / 2019年8月8日 21時30分

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「あの人、どうしても苦手だな……」そう思うと、職場に行くのが億劫になることってありますよね。

顔を合わさなくて済むならよいですが、同じ職場だとそういうわけにもいきません。

そんな苦手な人との付き合い方のコツを、臨床心理士の南舞さんに心理学の視点から教えてもらいました。

1:相手と自分は同じではないと考える

苦手な人と付き合っていくなかで心得ておくとよいのは、“他人のことは変えられない”ということです。

個人心理学を提唱した心理学者のアルフレッド・アドラーによると、自分と他人の問題を分けることが大切と述べています。

「自分が△△と思うから、相手も△△と思うだろう」と考えると、相手が自分の思う言動をしないときに、怒りや不安などのネガティブな感情・思考が生まれます。

相手が自分をどう思うか、どう反応するのかというのはあくまで相手の問題。

そのことよりも自分自身の気持ちを大切に、そして自分の人生の課題に目を向けていくことに重点を置くとよいでしょう。

2:質問を使い分けて会話を乗り切る

同じ職場で働いていると、どうしても話さなければいけない場面もあるでしょう。

そんなときは2つの質問方法を使い分けて乗り切りましょう。

1つ目は、“クローズド・クエスチョン”です。これはイエスかノーで答えられる質問をすること。

この質問なら答えやすいのと、相手も深く考えずに答えられるので苦手な相手との会話でもテンポよく進みます。

2つ目は、“オープン・クエスチョン”です。これは相手が自由に、そして具体的に答えられる質問なので、つい相手の本音が漏れるという現象も起きやすいのです。

一見苦手だと思っていても、相手の思っていることが理解できると、抱く印象が変わるかもしれません。

3:怒りのコントロール方法を知る

苦手な相手といると、イライラし、怒りを感じる場面も多いでしょう。でも、感情のままに思いを伝えると、余計に関係が悪化することにもなりかねません。

そんなときに知っておくとよいのが“アンガーマネジメント”です。

これは怒りのコントロールをすることで、良好な人間関係を築くという心理療法のひとつです。

(1)6秒怒りを我慢します。怒りは6秒でピークを越えるといわれているので、心の中で数えて冷静さを取り戻しましょう。

(2)起こった理由を言葉にします。怒りの理由を口にすることで、“自分が怒ったのはなぜか”を理解しやすくなります。

(3)怒りの理由を論理的に説明してみましょう。感情的に伝えようするとうまくいかないことも多いので、言葉を選んで相手が理解できるように説明します。

アンガーマネジメントは怒りの感情を消すものではなく、怒りを正しく相手に伝えるためのものです。

最初は難しいかもしれませんが、繰り返して練習することで感情を爆発させるということを防ぐことができます。

 

苦手な人とうまく付き合っていくためのコツは、相手の行動や思考をコントロールしようと思うのではなく、自分の思考や感情を客観的に見られるスキルを身につけることです。

そうすることで、苦手な相手に対する考え方が変化するはずですよ。

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※ Tiko Aramyan、fizkes / Shutterstock

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