部屋がゴチャつく原因はコレ!プロに聞く「床置きしがち」な3つモノと対処法

GATTA / 2020年1月10日 21時0分

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整理収納アドバイザーの七尾亜紀子さんによると、お客様からよく聞くお悩みが「床置きのモノをなくしたい」なんだそう。

床置きのモノが増えると、部屋がゴチャついて狭く見えるだけでなく、掃除もしづらくなるのが困りものですよね。七尾さん自身も以前は床置きだらけで、自動お掃除ロボットを持っていたにも関わらず使えない状態だったんだとか……!

そこで今回は七尾さんが、床置きされがちな3大アイテムと、それぞれの対処策をご紹介します。

その1:洋服

まず、1つ目の床置きされがちなモノは“洋服”。

洋服の床置きにもいくつかパターンがありますが、以下3つが主な原因であることが多いです。

・脱いだ服が置きっぱなし
・洗濯した服がしまえず放置
・買った服が収納しきれず床置き

これが床置きになってしまう原因は、主に2つ。

・量が多すぎて入りきらない
・動線が悪くて、しまうのが面倒

最初に見直すべきは“量”ですが、「洋服の適正量がわからない」という声も時々あります。洋服の適正量は、基本的にはクローゼットに無理なく入る量が適正量です。

洋服は際限なく増えていくモノなので、収納しきれないからと衣装ケースなどを買い足すのは、適正量の感覚を麻痺させる原因に。まずは本当に自分が気持ちよく着られる服だけにしぼって、量を調整してみましょう。

そして、量は問題ないのにしまえない、という方は、ぜひ“動線”について考えてみてください。動線を見直すときは、以下の通り。

(1)間取り図を手元に用意する(手書きでもOK)
(2)それぞれのクローゼットに、誰の何の洋服が収納されているか、ざっくり書き込んでみる
(3)間取り図に、家族の着替える場所や洗濯物を畳む場所などを書き込んで、動線をチェックする

普段着る服を収納する場所をできるだけ1箇所にまとめたり、服を脱ぐ場所に一時置きできる仕組みをつくったりという工夫しながら考えてみましょう。

その2:買ってきたストック品

まず、2つ目の床置きされがちなモノは“買ってきたストック品”です。

よくあるモノとしては、スーパーで買ってきた食材、まとめ買いした日用品ストック、ネットで買った水などの入った段ボール。心当たりのある人も多いのではないでしょうか。

これらが床置きになる原因は、“置き場所が決まっていない”または“決まっているがスペースが足りない”ことが多いです。

こちらも、見直しのステップをご紹介します。

(1)いつもストックしているアイテムを書き出してみる
(2)それぞれ定位置が決まっているかチェックして、決まっていないものは定位置をつくる
(3)定位置のスペースに合わせて、常時ストックする個数を決める

ここでポイントとなるのは、モノの量に合わせてスペースをつくるのではなく、スペースに合わせて量を調節すること。

ストック品はかさばるものも多く、買う量に合わせて収納を考えると入らなくなる可能性があります。そのため、スペースに合わせて小ロットのものを買うようにしたり、ストックする品目や頻度を最小限にしたりするほうが現実的です。

常備品以外のたまに買うモノも考え方は同じで、たまに買うモノの収納スペースの上限を決めて、そこに入る量に買い物を調節すると節約にもつながりますよ。

その3:使ったバッグ類

そして、3つ目の床置きされがちなモノは“使ったバッグ類”です。

こちらもよくあるモノは、夫や自分の通勤カバン、子どものランドセルや習い事のバッグ、子どもの通園カバンなど。これも疲れて帰ってくると、どうしてもしまうのが面倒で床置きしたくなりますよね。

バッグ類については普段の動線を考えて、リビング・クローゼット・玄関などバッグが置けそうな場所の中で、一番スムーズに戻せる場所に定位置を決めるのが床置きを減らすポイントです。

また、置き場所以外に考えるべきポイントとしては、ラクな動作で置けるかどうか! たとえば、ランドセルの場合などは引っ掛けるタイプのランドセルラックは重くて持ち上げるのが大変ですよね。また、通勤バッグなども比較的重いことが多いので、腰高より高い場所に定位置をつくらないほうが戻しやすいです。

そもそも定位置がない場合には、動線的に戻しやすい場所を考えて定位置をつくることが先決ですが、定位置があるのに戻せない場合はラクな動作で置ける状態になっているかどうかを見直してみましょう。

 

今回取り上げた以外にも、書類や趣味のモノなどそのご家庭ごとにいろいろなモノが床置きになっているかもしれません。

解決する上でポイントになるのは、何が床置きになっているか1つ1つ見極めて、それぞれ対処策を考えること。モノによって、散らかる原因も必要な対処策も違います。

“床置きのモノ”とざっくりひとまとめにせずに、1つ1つ細分化して、床置きされないスッキリな暮らしを目指してみてはいかがでしょうか。

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