梅雨にむくみやすいのはなぜ?すぐに試せる「簡単むくみケア」2つ

GATTA / 2018年6月14日 20時30分

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降り続く憂鬱な雨に、なんだか体調まですっきりしない梅雨の季節。頭痛や肩こり、体のだるさなど、梅雨の時期に不調を感じる人は多いといわれています。

なかでも、女性が特に気になるのは、梅雨の時期にひどくなる“むくみ”ではないでしょうか。体の中に余分な水が溜まっていると、体が重だるく感じたり、水分が冷やされて体が冷えたりすることも。なるべくむくみとは無縁の生活を送りたいですよね。

今回は国際中医薬膳師の筆者が、“梅雨のむくみ対策”についてご紹介します。

 

梅雨にむくみやすいのはなぜ?

東洋医学によると、梅雨のむくみの原因は「湿邪」?

出典: Winzy Lee/Shutterstock

東洋医学では、外気は体の中にも影響すると考えられています。邪気とよばれるもので6つあるのですが、梅雨は“湿邪(しつじゃ)”が体に影響を与えやすい季節です。

梅雨は湿度が高く、外気の湿気が体の中にも入ってくるという考えで、体の中に余分な水分が増えることが頭痛や肩こり、むくみ、だるさ、胃腸の不調など様々な影響を与えるといわれています。

また、“水毒”と呼ばれる、元々余分な水分が多いむくみやすい体質の人は、梅雨の時期は湿邪の影響を受けて、特に体調を崩しやすいともいわれています。

 

梅雨のむくみケアのためにできること

梅雨のむくみ対策は、体の中の余分な水分を排出し、巡りのよい状態を目指すことです。何も特別なことではなく、日常生活のなかで実践できることばかりですよ。

(1)湯船にしっかりと浸かる

梅雨のむくみは、湯船につかって血行アップ&汗を流すことで対策しましょう!

出典: Nina Buday/Shutterstock

クーラーも効き始める梅雨の季節は、夏冷えも重なってむくみがさらに悪化しがち。血行を良くして巡りやすくするために、できるだけ毎日湯船に浸かりましょう。

水圧でむくみも軽減しやすくなり、ぬるめのお湯にじっくり使ってじんわり汗をかくと、体の内側から温まるので余分な水分排出も期待できます。短時間で高い入浴効果が得られる炭酸風呂などは、忙しい人にお勧めの入浴法です。

余分な水分の排出は、梅雨の季節は尿ではなく汗で出すのがベター。冬の五臓である腎は、夏の間はなるべくお休みさせたいので、汗をかいて出すのがこの季節はぴったりです。

(2)熱を通したものを選ぶ

熱を通した食材を選ぶのが、梅雨のむくみ対策ではおすすめ!

出典: Alexander Raths/Shutterstock

冷たい食べ物や飲み物は内臓を冷やすといわれ、消化に時間がかかります。すると内臓に負担がかかり、消化機能が低下したり、体の内側から冷えたりする原因になることも。その結果、水分の排出もうまくいかなくなり、体がむくみやすい状態になってしまいます。

体の熱を取りたい季節や体質によってはよいのですが、梅雨のむくみ対策としては巡りを良くしたいので、内臓に負担をかけない温かい食事がおすすめです。

もちろん、体を冷やす食材、温める食材などを気にするとよりよいですが、“熱を通したものを口にする”ということを心がけるだけでも体調が変わってくると思います。

ペットボトルの冷たいお茶よりティーバッグでお茶を飲む、生野菜サラダではなく温野菜や炒め物にする、お刺身より焼き魚など、同じ物を食べたり飲んだりするにしても、調理法を気にすることで、結果的に体を冷やさない選択ができますよ。

 

東洋医学では、その季節をどう過ごすかによって、次の季節の体調に影響するといわれています。梅雨の体調不良を放置せず、雨の日も元気に気持ちよく過ごすための参考にしてくださいね。

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※ Africa Studio、Winzy Lee、Nina Buday、Alexander Raths/Shutterstock

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