[総体]【特別企画】“ユース教授”安藤隆人氏推薦の大会注目選手(西日本編)「タレント多い九州勢」

ゲキサカ / 2014年8月7日 9時41分

[総体]【特別企画】“ユース教授”安藤隆人氏推薦の大会注目選手(西日本編)「タレント多い九州勢」

平成26年度全国高校総体「煌(きら)めく青春 南関東総体2014」サッカー競技
“ユース教授”安藤隆人氏推薦の大会注目選手(西日本編)

 西日本に関しては多くのタレントのいる九州勢から紹介したいと思います。真っ先に名前を挙げたいのが東福岡高の中島賢星と増山(朝陽)。このふたりは間違いなくプロに行ける選手として薦めたい選手ですね。

 中島に関しては、アビスパ福岡U-15の時からU-18チームの一員としてプレミアリーグで活躍していましたし、東福岡でも1年から試合に出ている。今年の春先に聞いた時には左足のシュートを1年間のテーマにしていると話していました。左足の反転シュート、ミドルシュートを狙っていくと。現に、これまでも右足のシュートは強烈だったんですけど、プレミアや春先のフェスティバルを見ると、左足のシュートが入るようになってきた。今、彼はトップ下をやっているんですけど、元々個人能力が高いですし、確実にプレーのバリエーションが増えたので注目です。

 そして今、急上昇中なのが、増山です。スペイン系フィリピン人とのハーフなんですけど、身体能力が高く、キレが凄いです。ドリブル、カットイン、切り返しと一つひとつの動きのキレが凄くて、相手との駆け引きをしながら仕掛けられる選手。彼ひとりでサイドもえぐれますし、ボクはプロでも通用する、むしろ高校から直接プロへ行くべき人材だと思っています。

 大津高の葛谷将平もプロに行く選手だと思います。彼は東京のチームから大津へ行ったんですけど、東京のチーム出身としては非常にフィジカル系で、あと読みが鋭い。足元の技術が高くて、潰せる。小柄な方なんですけど、豊富な運動量を持っていて、奪ってからの展開力もある。加えてボランチ、トップ下、サイドハーフと中盤ならどこでもやれるというユーティリティー。あと大津ではCBの野田(裕貴)も注目の選手です。彼は1年生から試合に出ているんですけどクレバー。判断力があって、ビルドアップも上手いですし、180cmを超える高さもあって空中戦も強い。何よりイケメン! 谷口彰悟(現川崎F)の再来じゃないかというくらい、いろいろな面で平岡(和徳)さんの期待を背負っている選手です。

 鵬翔高にも全国優勝した当時ナンバー10を背負い、一躍人気になった北村(知也)がいます。2年前の選手権では1年生ながらスピードとクイックネス、あとタイミングのいいシュートで一躍レギュラーとして優勝に貢献。そして去年から興梠慎三(現浦和)も背負ったエースナンバー13を背負って心身ともにエースになって、今年はキャプテンにもなった。ボクが感じているのは、本当に精神的に成長したなと。彼は気の遣える選手なので、周りの状況を見ながら潜り込んでのプレーだとか、裏に抜けるだとか、キープだとか。プレーの幅が広がっているので、選手権優勝から成長した姿を見てもらいたいです。

 あと九州勢では鹿児島実高の2人です。1年の時からこれも期待されていた守備の要の内屋(椋佑)と攻撃の要の福島(立也)。ともに春先から怪我で満足にプレーできていないんですけど、技術はトップレベルです。内屋はCBとして強いだけじゃなく、ビルドアップができる。ゲーゲンプレッシングの時の奪ってからのカウンターだとか、中枢になれる頭のいいタイプの選手です。福島はテクニックが優れているので、この2人が万全になった時の鹿実は見ものですよ。

[写真]九州を代表するタレントたち。左上から時計回りに東福岡・増山、鵬翔・北村、東福岡・中島、大津。葛谷

▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2014

ゲキサカ

トピックスRSS

ランキング