ルーキー武藤2ゴールのF東京、大榎体制初戦の清水に完勝
ゲキサカ / 2014年8月3日 6時47分
[8.2 J1第18節 F東京4-0清水 味スタ]
J1は2日に第18節を各地で行い、リーグ戦5試合無敗(3勝2分)のFC東京は清水エスパルスと対戦した。前半だけで3得点を挙げたF東京は、アフシン・ゴトビ監督を解任し、大榎克己監督が就任したばかりの清水を圧倒。4-0で勝利し、リーグ戦3試合連続完封で3連勝を飾っている。
リーグ再開から2連勝のF東京は、前半15分にDFのクリアーボールを、出場停止明けのFWエドゥーが左足ボレーで捉える。ブラジル人FWの豪快なゴールで先制したF東京は、その後も優勢に試合を進める。迎えた43分にはCKからエドゥーのヘディングシュートが、一度は左ポストに嫌われる。しかし、再びボールを回収したF東京は、CKから攻め残っていたDF太田宏介のクロスにFW武藤嘉紀がヘッドで合わせて、リードを2点に広げた。
このまま前半を折り返すかと思われたアディショナルタイム、F東京はゴール前でFKを得ると、古巣対戦となった太田が左足でのシュートを直接沈めて、前節の仙台戦に続き、前半だけで3点をリードした。
流れを変えたい清水は、後半10分にFW大前元紀を下げて、MF村田和哉を起用する。同12分、清水はピッチに入ったばかりの村田が右サイドを突破し、折り返しをFWのノヴァコヴィッチがシュート。これが左ポストを叩いたが、ゴール前にはFW高木俊幸が詰めていた。無人のゴールに楽々とゴールを決めるかと思われたが、左足のシュートを左ポストに当てて、絶好の得点機を逃した。
相手の信じられないミスに助けられたF東京は、その1分後に追加点を挙げる。前線に送られたボールをエドゥーがDFと競り合う。こぼれ球を回収した武藤が、右サイドからドリブルを仕掛けて行く。ゴール前にはMF米本拓司も走り込んでいたが、武藤は自らシュート。GK相澤貴志のニアサイドを射抜き、プロ入り後初の1試合2ゴールを挙げた。
清水は途中出場の村田が気を吐き、後半43分にはMF高木善朗も決定的なチャンスを得たが、シュートをGK権田修一に止められて、最後まで得点を挙げることはできず。大榎監督の初陣は、厳しい結果になっている。
一方のF東京は、直近の6試合で5度目の完封ゲームと、イタリア人のマッシモ・フィッカデンティ監督の目指す試合運びを、しっかりと体現できるチームになりつつある。
▼関連リンク
[J1]第18節 スコア速報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
町田浩樹が昨季ラ・リーガ得点王らとマッチアップ…サンジロワーズはEL第4節でローマにドロー
ゲキサカ / 2024年11月8日 4時41分
-
勝てばJ1昇格の首位・横浜FCが2連敗…リーグ最少失点の堅守崩壊となる4失点、岡山が昇格POに望みつなぐ
ゲキサカ / 2024年10月27日 20時19分
-
長崎がJ1自動昇格圏2チームにプレッシャーをかける4発快勝! 敗れた鹿児島はJ3自動降格圏が確定
ゲキサカ / 2024年10月27日 15時8分
-
なでしこJが国立で韓国撃破! パリ五輪8強から佐々木監督代行体制で再出発…北川、藤野、田中、谷川がゴール
ゲキサカ / 2024年10月26日 19時25分
-
2位清水が今季無敗のホームで逆転負け&今節のJ1昇格お預け…山形が後藤優介の“恩返し弾”で6連勝!
ゲキサカ / 2024年10月20日 16時51分
ランキング
-
1照ノ富士が九州場所を休場、2場所連続…初日から横綱不在に
読売新聞 / 2024年11月8日 9時51分
-
2大谷翔平快挙でまた珍訴訟! 50号ボールに続いて今度は記念ベース“正当所有者”が出現
東スポWEB / 2024年11月8日 11時4分
-
3元木大介氏 大谷翔平の「ポルシェ」巡る投稿の経緯を告白 撮影は「許可を得ていた」
スポニチアネックス / 2024年11月8日 15時1分
-
4大谷翔平がフジテレビ取材陣を険しい表情で拒絶、元木大介氏の手招きに目も合わせず 新居報道以降も大谷の怒りを再燃させたフジテレビ
NEWSポストセブン / 2024年11月7日 7時15分
-
5争奪戦勃発…名門高入りで衝撃「本当に1年生か」 2年生で10番託された逸材タレント
FOOTBALL ZONE / 2024年11月8日 11時1分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください