[Fリーグ]ホームでのドローを悔やむ浦安FP荒牧「慢心です。完全に」
ゲキサカ / 2014年8月13日 17時18分
―後半に入った時は、2-2でした。
「リードして戻れれば一番良かったですが、それまで修正するまでの時間がかかり過ぎたって感じですよね。ちょっと7秒で失点して、パニックになった部分はあったんじゃないですかね。……うん。前節、大分に勝っていただけにもったいないですが、長いリーグ戦、こういう試合もあるとは思うんです。けど、それをここで使うかと。ホームだし。苦しくしましたね。でも、自分たちのせいです」
―後半を2-2で迎えて、前半もボールを走らせていました。仙台は同じ選手を長く使っていたから疲労が出て、戦いやすいのかなと感じていたのですが。
「僕も思いました。それは」
―そうできなかったのは、自分たちのやることをやり続けられなかったから? それとも、チャンスで決めきれなかっただけでしょうか?
「どっちもだと思いますね。相手はハーフまで引いて、ボールサイドに人数を掛けて、横のカバーリングと縦のカバーリングを両方、ちゃんとつくっていたけど、本当は逆サイドがすごく空いていた。なのに、同サイドにボールを運んでしまってっていうシーンが多くて、カウンターを受ける回数が多かった。まぁ、それにシュートチャンスを決めるっていうのは、本当に難しいことなので、相手のオフェンスに応じて、自分たちの形の中で、いかに変化させられるかっていうのは、ちょっと足りなかった気がします」
―スペインから戻ってきて、日本のフットサルに順応できましたか?
「うーん。そうですね。向こうで経験したことで、昨年も約1年間やって、いろいろ感じることもあって。今シーズン、監督も変わって、こういうふうにやっていけばいいというのも共有できる選手が多いので。そういう意味では楽しみですし、結構、おもしろいと思わされるフットサルが展開できていると思いますけど、もう少し、相手に応じてやりたい。相手あってこその競技なので、もう少し、相手に応じてDFも、オフェンスも変化させて、そのうえで自分たちの持ち味を出せれば、もっと勝てると思いますし、もっと得点も奪えるんじゃないかなという気もします」
―最後に、自身の決めた2点目のゴールについては?
「いや…(苦笑)。冗談で言っているのですが、後ろでバランスを取ることが多いので、シュートを打つ機会が、一試合に2、3回しかない。それをいかに決めるかというのが、今日は入ったということじゃないですか。一つ前のボレーも枠にちゃんと飛んでいたけど…」
―パラレラの崩しも、結構できていた。星翔太選手とやりやすそうだなと感じました。
「それはありますね。でも、取るべき選手の翔太が取っているわけだから。あとは、もっと、(稲葉)洸太郎さんとかのゴールも増えてほしいし、自分が取れたら個人的にはいいですよ。でも、チームとしては、やっぱりエースとか、点を取るべき選手が取った方が乗ると思うので。チームのことを考えたら、もっと点を取るべき選手が取った方がいいのかなと思うので、そんなに自分のゴールは気にしていないですよ」
(取材・文 河合拓)
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