[アイアディアナスカップ]地元・都城工が田中健、今吉ゴールで広島観音撃破!

ゲキサカ / 2014年8月13日 23時19分

[アイアディアナスカップ]地元・都城工が田中健、今吉ゴールで広島観音撃破!

[8.12 アイアディアナスカップ・ディビジョンマッチ 都城工高 2-0 広島観音高 宮崎県総合運動公園ラグビー場]

 総体広島県予選準優勝の広島観音高と総体宮崎県予選4強の都城工高が対戦した「アイアディアナスカップ~GREAT~ BATTLE OF 宮崎 2014 ディビジョンマッチ」は、都城工が後半の2得点によって2-0で勝った。

 立ち上がりから決定機をつくり出した広島観音に対して都城工はGK高崎将人(3年)や背後への対応で力を発揮した中原吉崇と川畑樹平(ともに3年)のCBコンビを中心に粘り強い守り。0-0で折り返した後半立ち上がりにも広島観音はMF岡西政治(3年)が決定機を迎えるが、都城工はゴールライン上でDFがクリアするなど得点を許さない。DF坂井淳主将(3年)をはじめ、主力4選手が広島県高校選抜チーム合流中のために不在の広島観音は左MF藤井雄大(3年)らの仕掛けからゴールを目指したが、内田仁監督が「前に行く選手が少なかった。空回りするほど、シャカリキになってはいなかったですね」と説明したように、0-0という中で前への強い姿勢を表現し、ゴールをもぎ取ることができなかった。

 一方、都城工は後半にFW吉村汰誠(3年)がPAでの仕掛けからクロスバー直撃の右足シュート。このこぼれ球をMF田中健翔(3年)がゴールへ押し込んでスコアを動かす。さらに自陣右サイドでボールを奪ったMF今吉直基(3年)を起点としたカウンターからボールを縦に運ぶと、最後は自陣から走り切った今吉がスルーパスで抜け出し、GKとの1対1を制して2点目のゴールを奪った。前線でポイントとなった吉村とFW甲斐巨真(2年)を起点に、今吉や攻撃的な左SB永野魁人、成長株のMF村田龍哉(ともに3年)らが攻めた都城工が広島の強豪校を撃破した。水元健悟監督は「地元であるというのと、相手が知っているチームであるということがモチベーションになっていると思います」。3年生の就職活動もあり、なかなかチームとしても活動ができていなかった都城工だが、高いモチベーションで貴重な勝利を挙げ、今大会13位までが獲得する来年度大会シード権も獲得した。

以下、試合後のコメント
●都城工高GK高崎将人(3年)
「いい攻撃はいい守備から。都工はまず守備からなので、そこは出たかなと思います。ウチは突出した選手はいないですけれども、(個々が)何人分も走っていいサッカーができていたと思います。個人的にはDFとかにいい声がけができていた。相手のシュートコースを防ぐこととかを意識している。最終的に無失点だったのでよかった。(選手権では)きょうみたいな試合で最後の最後まで全員で走って、気持ちで負けないチームが勝つと思う。個人の技術ではなくてチームの力で勝つことが大事。全体的に上げていきたいです」

●広島観音高DF黒田大希(3年)
「0-0の状態で最後自分たちらしいサッカーができずに踏ん張り切れなかった。入れられてからパワーというか、跳ね返す力がなかった。今(主力の)4人が抜けている中で、4人がいなくても自分たちが変わらないサッカーをやろうということでやったけれど、やっぱり4人に頼っていた部分があった。普段の自分たちの甘さが出たと思います。(個人的には今後)空中戦の部分やボールを奪うところでアピールしていきたい。(選手権へ向けて)徐々にチームの方向性というか、やりたいことがはっきりして共有できてきている。あと一歩完成に近づけられればいい」

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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