[総理大臣杯]PK戦で関西学院大撃破!流通経済大が2連覇王手!!

ゲキサカ / 2014年8月16日 19時58分

[総理大臣杯]PK戦で関西学院大撃破!流通経済大が2連覇王手!!

[8.15 総理大臣杯全日本大学トーナメント準決勝 流通経済大 0-0(PK4-3)関西学院大 キンチョウ]

 夏の大学日本一を争う第38回総理大臣杯の準決勝がキンチョウスタジアムで行われ、流通経済大と関西学院大が対戦した。

 スタンドで観戦しているだけでも汗が吹き出てくる暑さの中で行なわれた前半、ボール支配率で上回ったのは関学。最終ラインから中盤でボールを動かす中でチャンスを作ろうとするが、なかなか決定機を作り出せない。前線にいいパスを供給できず、ロングフィードも相手DFに対応されて、自慢の攻撃陣が持ち味を発揮できずにいた。対する流経大はハーフライン付近から守備ブロックを形成。そこに入ってくるボールに対して厳しいチェックで相手に自由を与えず、ボールを奪えば前線のFWジャーメイン良らを生かす早い攻撃でゴールに迫る。ボールを持つ時間は少なかったが、5分に右からのクロスをMF江坂任がヘッドで合わせれば、25分には左サイド深くまでえぐった江坂からの折り返しをMF森保圭梧がシュート。35分には森保のCKをジャーメインがヘッドで合わせるなど、シュートは枠を捕らえなかったが、チャンスの数では上回ってハーフタイムを迎えている。

 後半も同様の展開で幕を開けるが、次第に関学がゴールに迫り始める。15分には左サイドからMF小幡元輝のクロスをFW呉屋大翔がヘッド。21分にも右サイドから呉屋に送ったクロスのクリアを拾ったMF小林成豪がミドルシュートを放つ。対する流経大もカウンターからチャンスを迎えるなど、前半よりも動きのある45分間となったが、守備陣の奮闘もあってゴールが遠い。両ベンチも選手交代やポジション変更など采配をみせるも、スコアは動かずに10分ハーフの延長戦に突入する。

 太陽に照らされた前後半から一転、延長戦は激しい雨の中での戦いとなった。関学は交代出場のMF森俊介が右サイドで突破力を発揮するが、相手のカバーリングも早く決定的な場面までは至らない。流経大は延長後半4分に右SB湯澤聖人のクロスをファーサイドで途中出場のMF渡邉新太がヘッドでゴールネットを揺らすも、これは直前のファールを取られてノーゴールの判定。両者とも最後まで足を動かし、集中力も切らさずに戦いぬいたが、勝敗の行方はPK戦にゆだねられた。

 先攻の関学の1番手は呉屋。迎え打つのは延長戦終了間際に投入されたGK中島宏海。呉屋が放ったシュートは「その場の雰囲気と、相手の動きをみた」という中島に防がれてしまう。沸きたつ流経大イレブンとベンチ、そして応援団。その後は両チームの選手が成功していき、関学の5人目はキャプテンのDF福森直也。決めればGK村下将梧に命運を託せる状況で放ったシュートは無常にもバーを越えていき、この瞬間、流経大の決勝進出が決まった。

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