[Fリーグ]大阪vs浜松 試合後の大阪 木暮監督&佐藤主将コメント
ゲキサカ / 2014年8月21日 6時25分
―監督業に、どんなやりがい、難しさを感じている?
「自分としては、非常に強い思いを持って、監督としてチャレンジをしています。昨年FリーグU-23の監督でもそうでしたが、自分の長い.選手経験ですとか、代表での国際経験を通して、日本のフットサルをさらに飛躍させたい。自分の考えが、今の時点で合っている、間違っているかは、分からないですし、さらなる勉強は大事です。でも、日本の一つの世界に通じるフットサルを見せたいという想いを持って、引退するときも、そういう話しをしましたし、そういう想いでやっています。非常に大きなチャレンジですし、そういうチャレンジをする中では、敗戦をすることも当然ありますし、どんな仕事でもそうだと思うのですが、自分の美学とか、哲学、理想と現実を、どう折り合いを付けるかは非常に難しいと思います。それは選手のときもそうでしたし、今、監督としても、勝ち負けのあるスポーツですし、選手にも多くの勝利をやはり味わってほしい。選手の家族、チームのサポーターであったり、スポンサーであったり、チームを支えるすべての方が、何を願っているかというと、まずは勝利です。その中では、哲学、美学というよりも、やはり今、目の前の試合を勝ちにいく。勝つことを考える。それは当然の発想ですし、僕も負けていい試合なんてないですし、すべてのゲームに勝ち点3を取りに行くのが義務だと思っています。だから、別に理想を取るために、何かを捨てているということではありません。一つの辿りたい大きな目標であったり、ゴールに向かっていく道の中では、当然ときには苦しいこと、挫折であったり、うまくいかないこと、逃げ出したくなること。そういうシーンは、おそらくみなさんも人生の中にあると思うのですが、そういうときに目標であったり、ゴールであったり、自分たちが辿り着きたい、理想や夢を捨ててしまうと、次のステップにはいけないと僕は信じていますので。それと一緒でシュライカー大阪が、今目指すところに行く過程で、当然、苦しいことであったり、うまくいかないこと。僕としても、監督として足らないところだったり、理想と思い描いていたゲーム展開と実際のゲームが違うというシーンがあって、勝ち点を落としたこともありますが、自分としては基本的な大きなビジョン、美学、理想っていうのを、ここで監督である私が、『あ、うまくいかないから、この3か月やってきたことよりも、目の前の試合に勝つために引いて守ろうぜ』とか『ポゼッションを捨てて』っていうことは、チーム全体として、目指すゴールはぶれてしまうので。僕は、それが一番、危険なことだと思っているので。そこだけはぶれないように。もちろん、その中で細かい修正ですとか、現実と向き合って、勝ち点を取りに行くことは必要だと思っています。ただ、目指すゴール、夢っていうのを見失ったり、そこがズレてしまわないようにっていうことは、自分としては非常に意識しています。また、選手にもそこはしっかり話をして、最後まで自分たちの力を信じて、正しい道を歩んでいるっていうことを信じることが大事だと思っています。それが誰一人、欠けることなく、最後まで行けば、おそらく辿り着きたい場所に、辿り着けるんじゃないかなと思っています」
●FP佐藤亮主将
―次節へ向けての意気込みを?
「こんにちは。今日は普段、キャプテンの瀬戸選手がメンバー入らなかったので、代わりにゲームキャプテンを務めました。今、監督からもあったように、ここまで連勝がないということで、目標とするのは勝って良い形で、休みに入れるようにっていうこと。良いトレーニングがゲームにつながると思うので、もう一回、一週間、ケアとしっかり今日出た課題を修正して、また来週のゲームに臨みたいと思います」
(取材・文 河合拓)
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